ELYSIUM
2013年
アメリカ
109分
SF/ドラマ/アクション
PG12
劇場公開(2013/09/20)
監督:
ニール・ブロムカンプ
『第9地区』
製作:
ニール・ブロムカンプ
脚本:
ニール・ブロムカンプ
出演:
マット・デイモン:マックス・ダ・コスタ
ジョディ・フォスター:デラコート高官
シャールト・コプリー:クルーガー
アリシー・ブラガ:フレイ
ディエゴ・ルナ:フリオ
ワグネル・モウラ:スパイダー
ウィリアム・フィクトナー:ジョン・カーライル
ファラン・タヒール:パテル大臣
ブランドン・オーレ:ドレイク
ジョシュ・ブラッカー:クロウ
エマ・トレンブレイ:マチルダ
ホセ・パブロ・カンティージョ:サンドロ
<ストーリー>
2154年、世界は人造スペースコロニーに住む富裕層と、荒廃した地球に住む貧困層とに二分化。余命宣告をされたマックスは、スラムから医療ポッドのある「エリジウム」への進入を試みるが…。
彼の余命は、あと5日――。
-感想-
2013年
アメリカ
109分
SF/ドラマ/アクション
PG12
劇場公開(2013/09/20)
監督:
ニール・ブロムカンプ
『第9地区』
製作:
ニール・ブロムカンプ
脚本:
ニール・ブロムカンプ
出演:
マット・デイモン:マックス・ダ・コスタ
ジョディ・フォスター:デラコート高官
シャールト・コプリー:クルーガー
アリシー・ブラガ:フレイ
ディエゴ・ルナ:フリオ
ワグネル・モウラ:スパイダー
ウィリアム・フィクトナー:ジョン・カーライル
ファラン・タヒール:パテル大臣
ブランドン・オーレ:ドレイク
ジョシュ・ブラッカー:クロウ
エマ・トレンブレイ:マチルダ
ホセ・パブロ・カンティージョ:サンドロ
<ストーリー>
2154年、世界は人造スペースコロニーに住む富裕層と、荒廃した地球に住む貧困層とに二分化。余命宣告をされたマックスは、スラムから医療ポッドのある「エリジウム」への進入を試みるが…。
彼の余命は、あと5日――。
-感想-
監督は私好みの作品『第9地区』を撮り、世界に名を売ったニール・ブロムカンプ。
あちらはエビ人間になっていく男を描いた作品だったが、こちらは放射線を浴びて五日後に死ぬと宣言された男の運命を描いた作品。
本作もまたニール・ブロムカンプ監督らしい宇宙飛行船やらロボットなどが多数登場し、壮大なSFアクション大作に仕上がっていて面白かった。
手榴弾で顔面が吹き飛んだり、体全体が木っ端微塵に爆発したりと楽しげなグロ描写も健在。
とりわけ目を引き付ける人物が主人公マックスと終始やり合う事になる敵・クルーガー。
演じるのはシャールト・コプリー。
そう『第9地区』ではエビになっちまった男だ。
兎に角しつこい。
闘志を剥き出しにし、上官を裏切り、己の天下目指してひたすらマックスを追いかけまくる。
一度死に掛けても何のその、最後にはパワースーツ装着して手裏剣投げてた(笑)
例え女子供だろうとも容赦しねぇてな考え方がどす黒くて素敵だ。
この憎くても憎みきれないキャラがいたからこその後半特に盛り上がりが出ていたように思える。
それにしてもどんな病気・傷でも一瞬で治してしまう医療ベッドが素晴らしい。
正に近未来的な設備だが、ああいうのが本当に実現しちゃうのもそう遠くはない出来事なのかもしれないな。
マックスの最後は切なく感じるものだけど、その後のシーンにおいての貧困層にも明るい未来を分け与えるという描写は監督なりの「人類は皆、平等に生きるべき」といったメッセージ性を含ませたかったのかも。
残念ながら『第9地区』ほどに記憶に残るような、もう一度観たいと思わせるものではなかったが、それでも見応えのある良く出来たSF作品ではないでしょうか。
今作の娘にしたい子役図鑑
マックスが想いを寄せる女性フレイの一人娘マチルダちゃん。
重い病気を患っていて、母親はなんとかエリジウムの医療装置でその病気を治したいと思っている。
マックスの努力と勇気が実り、マチルダちゃんが元気になるシーンはとても良い。
そしてマックスとの初対面時に彼の傷に包帯を巻きながら下から覗き込むようにしてお話を聞かせるシーンが滅茶苦茶可愛い!
評価:★★★☆
14/02/12DVD鑑賞(新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2014-02-05
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
オフィシャル・サイト(日本語)