銀幕大帝α

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ウォーム・ボディーズ

2014年02月27日 20時53分11秒 | 洋画ロマンス
WARM BODIES
2013年
アメリカ
98分
ホラー/ロマンス/青春
劇場公開(2013/09/21)



監督:
ジョナサン・レヴィン
『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』
原作:
アイザック・マリオン『ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語』
脚本:
ジョナサン・レヴィン
出演:
ニコラス・ホルト
テリーサ・パーマージュリー
ロブ・コードリー
デイヴ・フランコペリー
アナリー・ティプトンノラ
コリー・ハードリクトケヴィン
ジョン・マルコヴィッチグリジオ大佐



<ストーリー>
ゾンビと人間が敵対する近未来を舞台に、ニンゲンの女の子・ジュリーにひと目惚れしてしまったゾンビ・Rの恋の行方を描く。

世界の終わりに、恋が襲ってきた。

-感想-

こりゃあゾンビ版『トワイライト』ですわ。
乙女心がキュンキュンするやつだな。
通りでレンタル回転率が良い訳だよ、ゾンビ映画なのに。
全然レンタル開始日から借りれなくて、ようやっとネットレンタルでの予約でブルーレイが手元に届いた。
観て納得の女子がときめく禁断の恋模様が画面一杯に広がっておりました(笑)

あ、野郎共でも普通に楽しめますよ。
そこまで酷い少女マンガ的なノリじゃないんで問題無し。
ただある程度女性向きに作られているのかどうかは知らんが、グロ描写は皆無なので、その辺は期待されない方がよろしいかと。

「死人の振りをして」
「うがぁあああああ!!」
「やり過ぎ」

ここが一番ツボったw

ゾンビが言葉を喋るって事で人間と恋に落ちる過程に上手く説得力を持たせてはいる。
逆にそれが無かったらこうも鑑賞者皆が笑顔になれるハッピーエンドな流れには持っていけなかっただろう。
このピュアなハッピーエンドが相当ウケたんでしょうね。
ゾンビ映画にも関わらずアメリカ国内では異例の大ヒットを記録したとか。

眠らないはずのゾンビ達が夢を見る。
その中で過去の記憶が蘇ってくる。
そして再び人間性を取り戻し、半ゾンビとして純人間達との共存を目指す。

こういったプラス的な展開になったのも全てゾンビのRと人間のジュリーが恋に落ちてしまったお陰であり、2人が手を繋いだ姿を見たゾンビ達にとっては心臓の鼓動を再起動させる切っ掛けにもなったのだから、一度死んでも希望は捨てちゃいけないっていう一般常識では考えられない非科学的な事例をしれっとメルヘンチックに描ききっちゃった事にこの作品が久々に素敵と思えるラブロマンスだったと絶賛された所以なのかもしれないなぁ。

けどなんで『トワイライト』もそうだけど人間側は何時も女性なんだろう。
逆じゃいかんのか?
私は女性がゾンビの方にキュンキュンするんだけどなぁ。

評価:★★★☆
14/02/27ブルーレイ鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-02-07
メーカー:アスミック・エース

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コメント (18)
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