ＺＭフォース ゾンビ虐殺部隊

ZOMBIE MASSACRE
２０１３年
イタリア／アメリカ／ドイツ／カナダ
９０分
ホラー／アクション
R15+
劇場公開（2013/10/26）



監督：
マルコ・リストーリ
ルカ・ボーニ
『ＥＡＴＥＲＳ』
製作：
ウーヴェ・ボル
脚本：
マルコ・リストーリ
ルカ・ボーニ
出演：
クリスチャン・ボーヴィング
マイク・ミッチェル
タラ・カーディナル
アイヴィ・コービン
カール・ウォートン



＜ストーリー＞
元軍人のジャックたちは米大統領の極秘指令により、ゾンビに支配された都市を核爆弾で破壊する任務を負うが…。

－感想－

みんな～あつまれ～！
君達の大好きなウーヴェ・ボル様の新作だぞ～。
と言っても今回は監督はしてないぞ～。
出演と製作なんだなぁ。
あ、因みに面白くないぞ～ニッコリ。

「ゾンビ虐殺部隊」と大袈裟にタイトル付けている割には４・５人程度の小部隊。
しかも全員のアクションが超しょぼい。
日本刀使いのお姉ちゃんが部隊の一員なんだけど、この姉ちゃんのアクションが一番しょぼかった。
ただ斬っているだけなんやもん。
もうちょっと、こうカッコ良く刀振り回せないかなぁ。

この部隊、コロコロとメンバーが変わり過ぎ。
誰かが死んだら誰かが仲間に加わるの繰り返し。
まぁそれは良いとしてもだな、その誰にも魅力を感じないってのはいかんよ。
こんなにもメンバーを入れ替えるのなら一人位魅力的なキャラが居てもいいのにね。

んでもってアクションしている時間よりも喋っている時間の方が長い！
展開も大雑把で意味不明。
ラスボスの怪物、誰やねん。
急に何の前触れもなく出てきよった。
そして特に何かをする訳でもなくロケットランチャー１発浴びて消し飛んじゃったよ。

エピローグ。
そこにはプールサイドのチェアーに上半身裸で寝そべるお姉ちゃんたち。
プールに飛び込んだら、あっという間にゾンビ化。
一緒に居た男共を襲いえらいこっちゃの展開に。
すると一人のおっさんがショットガンを発射。
「戦いはこれからだぜ！」

は？
核爆弾作動させて一件落着したんじゃなかったのかい。
どういう繋がりがあるんだよこのエピローグ。
訳が分からんです。

ツッコミエピソードを２つ。

１つ目。
「おいお前、名前は！」
「ふん！私をここから出してくれたら言ってあげるわ。
ほんと、男共って自分勝手な奴ばっかり。
さっさとここから出してよ！

私はサムよ」

教えるんかいっ！！

２つ目。
「駄目だ車のエンジンがかからない！
皆、車から降りろ！！」
全員車から降りて襲ってくるゾンビと戦い一掃。
「よし！行くぞ！！」
車発進。

動くじゃねぇか！！

今作の美女図鑑

部隊と途中で合流する一組のカップルの女性クレアさん。
この子、ある出来事により言葉を話せません。
台詞一切無しの無言娘だけど、笑顔がキュート。
おっ！ようやっと可愛い子が出てきた！とテンション上がった途端、あっさりと死にました。
彼氏「なんでだぁあああああ！」
私が言いたいわっ！

評価：★★
１４／０２／２１ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2014-01-03
メーカー：彩プロ

情報（日本語）

関連作：
『ＺＭフォース　ゾンビ虐殺部隊(2013)』（第1作）
『超科学実験体　ゾンビロイド(2015)』（第2作）