RAMPAGE:PRESIDENT DOWN
2016年
カナダ
99分
アクション
劇場未公開


監督:
ウーヴェ・ボル
脚本:
ウーヴェ・ボル
ブレンダン・フレッチャー
出演:
ブレンダン・フレッチャー
マット・フルーワー
ライアン・マクドネル

<ストーリー>
ワシントンD.C.で偵察任務に当たっていたビルは、恐ろしい国家の陰謀を知る。シークレットサービスをダウンさせるべく、ビルたちはホワイトハウスに攻撃を開始する。
-感想-
2016年
カナダ
99分
アクション
劇場未公開


監督:
ウーヴェ・ボル
脚本:
ウーヴェ・ボル
ブレンダン・フレッチャー
出演:
ブレンダン・フレッチャー
マット・フルーワー
ライアン・マクドネル

<ストーリー>
ワシントンD.C.で偵察任務に当たっていたビルは、恐ろしい国家の陰謀を知る。シークレットサービスをダウンさせるべく、ビルたちはホワイトハウスに攻撃を開始する。


おいこらallcinemaよ、ボル様の監督引退作品やのに、なんでデータ載せてないんや!
失礼やないかっ。
しっかし相変わらずこのシリーズは前半が退屈やね。
後半は無茶苦茶。

著名な金持ち、実名でバンバン殺しちゃって、もうボル様怖いもの知らずだ、素敵。
大統領やブッシュ元大統領まで暗殺しちゃって大丈夫かいな?て心配になったけど、本人としちゃ引退するんだから好きなように作らせて貰うよ!そんな吹っ切れ演出だったかもしれないし、私が別に彼の身を案じる必要もねぇか。
やり残しがあったらボル様も夜の寝付きが悪くなるだろう。
ええやん。
こういう無謀な作品を残す辺りがボル様らしくて、最後にトンデモな置き土産を映画ファンに残していったもんだと、ちょっとボル様の生き方が羨ましく思えてきたわ。
そしてエンドロール後に、ボル様は帽子を取り「今まで応援ありがとう」そんなニュアンスを抱かせる表情を作り、画面奥へと消えていった・・・。

最低だけど最高な監督だったよアンタは。
なんてたってこの私をボル作品の虜にさせてくれたのだから。
サンキューボル。
フォーエーバーボル!!
気が向いたら引退撤回してもエエんやで。
私は許す。
主人公ビル曰く「社会に不満を持ったらジッとしてないで行動を起こせ」。
何かをすれば、国は動く。
世界を平等に!!
これは紛れもなくボル様自身の心の叫びであるだろう。
映画という媒体を通じて常に怒りと悲しみを「形」としてぶつけ、喧嘩を売り続けてきたボル様。
ブレない姿勢、貫き通した反社会的持論。
カッコイイ漢だ、あんたは。
評価:★★☆

17/04/03DVD鑑賞(新作)


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レンタル開始日:2017-03-02
メーカー:ファインフィルムズ
関連作:
『ザ・テロリスト(2009)』(第1作)
『ザ・テロリスト 合衆国陥落(2014)』(第2作)
『ボーダーランド(2016)』(第3作)