銀幕大帝α

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21ブリッジ

2021年09月05日 13時10分57秒 | 洋画アクション
21 BRIDGES
2019年
中国/アメリカ
99分
アクション/サスペンス/犯罪
劇場公開(2021/04/09)



監督:
ブライアン・カーク
出演:
チャドウィック・ボーズマンアンドレ・デイビス
シエナ・ミラーフランキー・バーンズ
ステファン・ジェームズマイケル
キース・デヴィッドスペンサー
テイラー・キッチュレイ
J・K・シモンズマッケナ警部



<ストーリー>
大量のコカインを奪って逃げた犯人が警官を殺害。N.Y.市警殺人課の刑事・アンドレは、マンハッタン島に架かる21の橋を封鎖し、犯人を追い詰めようとするが…。

マンハッタン島、完全封鎖。

―感想―

中国とアメリカの合作なんやね。
だからチャイナタウンが出てくる訳か。

ま、それは別に良いとして、尺が短いから展開がスピーディー。
その点は凄く買えるし、実際テンポの良さが手伝って面白くは観れたのだが、扱っている題材が特別目新しいものじゃないのが残念。
「悪徳警官」「汚職警官」なんて使い古されたネタだし。
そこから何かしらの方向へ話が膨らんでいくのかと期待したけれど、警察内部の「闇」を明かす事に対しての一辺倒で、もう少し斬新なアイデアを入れて欲しかったなあと。

主人公と交わった警察全員が「悪」だから、正義感が強い者=主人公だけが孤立無援となるけれど、そこは故チャドウィック・ボーズマンの演技力によって時には違和感に向かって対抗し、時には犯人に対する優しさも見せてと、絶対的な善良刑事を遺憾なく発揮していたのは、お見事だった。

壮絶な銃撃戦も見所の一つだろう。
映像映えした夜の街を舞台として置き、真実を突き止める事だけを執念に疾走するチャドウィック・ボーズマンがひたすらカッコ良かった。

悪腫の人間は葬り、女刑事には手錠を掛けて全てが終わったラストにて、現場に到着した警官たちは「汚職」に関係してないのかね?
俺達も一員なんだよ!と言わんばかりに女刑事を助けて主人公に銃弾発砲する、そんな「お前らもか!」な急展開が起きてたら俺は「おおっ!!」てなったんだけどな(笑)。

評価:★★★☆
21/09/05DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2021-09-03
メーカー:インターフィルム

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