銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

映画『からかい上手の高木さん』

2024年11月16日 13時26分06秒 | 邦画ロマンス

2024年

日本

120分

青春/ロマンス/コメディ

劇場公開(2024/05/31)

監督:
今泉力哉

原作:
山本崇一朗『からかい上手の高木さん』

脚本:
今泉力哉

主題歌:
Aimer『遥か』

出演:
永野芽郁・・・高木さん
高橋文哉・・・西片
鈴木仁・・・中井
平祐奈・・・真野
前田旺志郎・・・浜口
志田彩良・・・北条
白鳥玉季・・・大関みき
齋藤潤・・・町田涼
江口洋介・・・田辺先生

<ストーリー>

中学生時代、かけがえのない日々を過ごした高木さんと西片は、ある日突然離ればなれに。それから10年。体育教師になった西片の前に、教育実習生として高木さんが現れる。

ずっと、大好きなのに
どうして、
伝えられないんだろう

―感想―

原作漫画は未だ未読。

劇場版のアニメは観ている。

その劇場版アニメで西片と高木さんの関係性は知り得る事が出来たが、大人になって再会しても変わらない2人の間柄、やり取りにはホッコリ。

兎に角、ひたすら永野芽郁が可愛い。

タイトルにあるように、あんなに上手く「からかわ」れたら、怒る気なんてさらさら生まれてこないだろう。

「ドキドキした?」

この場面でも、俺が西片の立場だったとしても「おいこらwwからかうんじゃねえよw期待しちゃったじゃねえか(笑)」て叫ぶと思う。

西片が学校の先生となっている設定も展開の上で大きく活きている。

日頃子供達と触れ合う事で、彼らから学ぶものもある。

それが「告白」なんだな。

そう、愛の告白。

只、「好き」と伝えるだけじゃ、相手は戸惑い直ぐには受け入れがたい。

その「好き」の中に、もっと想いというのを含めて言った方が寄り強く「愛」は心に届き、響くのだ。

クライマックスにてお互いが「好き」と伝え合うが、西片のしどろもどろになりながらも丁寧に想いをぶちまける長台詞が良い。

口調が口調なだけに人によっては、さっさと言えよと思うかもしれないが(笑)、俺はあの長い「告白」の全てに、西片の高木さんに対する本音てのが透き通るかのように見えて、告白される立場からして聞いてたら嬉しいというか、無性に照れるというか、そりゃ高木さんはズキューンて来たんじゃないかなて、笑顔で「うん、結婚しよ」と答えるのも納得。

晴れて2人は結ばれるが、子供が出来て家族となった2人の姿が本当に幸せそうだった。

それにしても平和な島だよな、誰一人として嫌な人間が居ない。

そういった環境も、プロポーズ一つに影響されるのだろう。

温かみのある場所で生活するてのは、人を優しくして他人を思いやる心の豊かさを生成するのかもしれない。

評価:★★★☆

24/11/16DVD鑑賞(新作)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村

レンタル開始日: 2024-11-13

メーカー: TBSテレビ

関連作:

『からかい上手の高木さん(2024)<TV>』(実写TVシリーズ)
『映画『からかい上手の高木さん』(2024)』(実写映画版)

Twitter

オフィシャル・サイト

コメント

 

↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする