銀幕大帝α

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スペシャル・エージェント 特殊工作員

2024年02月17日 15時42分14秒 | 韓国アクション

Special Agent

2020年

韓国

94分

アクション

劇場未公開

監督:
シン・ジェミョン

出演:
イ・ジェユン
キム・カンイル
コン・ジョンファン
チェ・ジス

<ストーリー>

韓国国家情報院に所属していたウォンチョルは、鑑別所に収監された娘を救うため、韓国から北朝鮮に拉致された科学者“VIP”の暗殺命令を受け入れる。一方、VIPもまた娘を人質にされており…。

―感想―

本編の大半を使ってひたすら死闘を繰り広げるアクション内容。

『ジョンウィック』みたいなのを目指したのかなあ。

けどなんかイマイチ面白味が欠ける作品だった。

多分、戦いを繰り広げる場所が山の中だけ、てのが俺自身の目が慣れちゃって、それが原因で退屈さを感じたのかもしれない。

後何故か皆が余り銃器に頼らず、素手やナイフでの格闘戦に特化しちゃってたのも似た様な場面ばかりに思えて興奮度も薄まれてしまった。

まあ殺さずに生け捕りにしろ、が命令なので、必然的にそういうスタイルになったんだろうけど。

印象として残ったのは、色んな人物が良く泣き、山の斜面をゴロゴロと転がり落ち、大きな岩場に体ごと激突して悶絶している、この辺かな。

戦ってというよりも、自然の障害によって全身ボロボロになっていた感はある。

主人公が殺られる!て時に、娘と対面した際の映像がフラッシュバックされるのだけども、娘が「パパ」とか言っている姿は直接見てないないだろ、と軽くツッコンじゃった。

あっその対面前に、用紙に娘との関係性を記入するんだけど、続柄「父」と書いた時は、ハングル文字じゃないんかいってちょっと驚いた(無事任務を終え再会果たした時に又記入した際はハングルだった)。

とは言え、あんな不安定な場所で、もみくちゃになりながらもよう頑張って格闘出来たよなとは思うよ、そこは褒めないといけないな。

エンドロール後に、倒したはずの敵の大将が息を吹き返す描写あり。

主人公もそうだし、保護した博士もそうだけど、死んだと見せかけてまだ生きていたというその執念、その力は何処から来るのか。

やはり何か失いたくない目的(主人公だったら娘との再会)があると、人間、本能的に死を回避する為の火事場のクソ力じゃないけれど、それに近い生命力を発揮しちゃうんだろうね。

評価:★★☆

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メーカー: インターフィルム

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