著者 :マルヤマ, 印南イオリ
出版社:白泉社
ストーリー概要:
貧富の格差が激しいとある地域の小学校。双子の母、白石ゆき乃は、教育委員会に勤めていた夫の死をきっかけにセレブから急転落してしまう。夫の無念を晴らすべく、自分の身体を使って事件の鍵を握るPTAに近づこうとするゆき乃だったが、次第に快楽に溺れていき…?夫の死の真相は?そしてゆき乃を待ち受ける運命とは…?背徳のリベンジエロティックサスペンス!
まさか前日の「愛妻の裏アカ」に続いて同じPTAものを読むとは思わなかった。
こちらは教育委員会に勤めていた夫が謎の死を遂げた事で、子を2人持ったまま未亡人となった妻がPTA役員となり、夫の死の全貌を突き止めようとする内容。
「愛妻の裏アカ」と一緒でジャンル的にはエロティックサスペンスとなるが、エロさで言えば本作の方が遥かにハード。
誰彼構わず自分にとっては優位に動きたい為に、目星を付けた男とは体を使って落とす。
そして自分も堕ちる。
始めいやいやで男と寝ている様が、次第に快楽に溺れていき、なんかもう体を重ねる度に恍惚な表情を浮かべているんですよね。
未亡人故の欲求不満かよっ。
それか依存症の毛が元からあったのかもしれない。
流石の俺でも、位牌を使ってナニするシーンにはドン引きだ(笑)。
それでもちゃんとサスペンスの体は成しており、ここからどう復讐に転ずるのか見物ではある。
若干、未亡人の主人公の顔が、他のキャラと被って認識し難い所が難かな。
気になる方はこの際「愛妻の裏アカ」と一緒に購入して読んでみるのもアリ。
2024年10月時点で第1巻が発売中!
ストーリー・・・4
キャラクター・・・・4
お色気・・・5
残酷さ・・・0
絵の上手さ・・・4
総合・・・4
(5段階評価での独自採点)
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