THE MARVELS
2023年
アメリカ
105分
アクション/アドベンチャー/ヒーロー
劇場公開(2023/11/10)
監督:
ニア・ダコスタ
脚本:
ニア・ダコスタ
出演:
ブリー・ラーソン・・・キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース
テヨナ・パリス・・・モニカ・ランボー
イマン・ヴェラ―ニ・・・ミズ・マーベル/カマラ・カーン
ゾウイ・アシュトン・・・ダー=ベン
パク・ソジュン・・・ヤン王子
サミュエル・L・ジャクソン・・・ニック・フューリー
ゲイリー・ルイス・・・ドロージ皇帝
ゼノビア・シュロフ・・・ムニーバ・カーン
モハン・カプール・・・ユスフ・カーン
サーガル・シェイク・・・アーミル・カーン
テッサ・トンプソン・・・ヴァルキリー
<ストーリー>
キャプテン・マーベルとミズ・マーベル、そしてニック・フューリー率いるS.A.B.E.R. の敏腕エージェント、モニカ・ランボーの3人が、力を使うたびに入れ替わる謎の現象に巻き込まれる中、キャプテン・マーベルの前に現れた最強の敵に立ち向かうべく、3人でチームを組んで臨む過酷な戦いの行方を描く。(allcinemaより抜粋)
一人ではたどり着けない、最強へ。
―感想―
白人女性の胸を強調させた白のタンクトップ姿て妙にそそられるよね~(´∀`*)ポッ
んなあことはいいんだよ、なんなんこれ数多くあるマーベル映画の中でも群を抜いてつまらんでしょ。
3人がスイッチ(瞬間入れ替わり)する所から始まるんだけど、なんでそうなったのかを俺が理解出来てない。
一応、原理とかその辺の理由の説明は台詞としてあるが、何言ってんのかさっぱり分からん。
理解するのも面倒臭くなってスルーすることにしたが、その後は女だらけのボコボコ大会になり、気持ちが高ぶらないまま映画は終わった。
だってさあ、ヴィランが中途半端な立ち位置で中途半端に強い=弱いんだもの。
しかも自分で制御出来なくて勝手に退場しちゃうという、なにそれですわ。
で、話はマルチバースになるのね、もうこんなパターンばっか、マーベル映画。
パキスタンの血が騒ぐのかミズ・マーベルがウザい位にうるさいし、ヒーローには似つかわしくない可愛さ(もっと魅力的な子、他にいるだろ)。
中盤辺りで急にミュージカルが始まった時は、ミュージカル嫌いな俺からしたら「ええ…(-_-;)」てなってしまった、要らんものブッ込んでくれるなよぉ。
イメージ的に、マーベル作品には、ちょろっと顔出す程度のニック・フューリー、今作では割と出番は多い。
吹き替えはお馴染みの竹中直人、専属になった割には上達っぷりを余り感じさせてくれない、何時もの竹中直人声。
ま、あれだ、この作品はクラーケンとして色んなものを飲み込んでは吐く、そんなニャンコを愛でるだけのもんですわ。
けど、まさかここまで盛り上がりに欠ける内容になっているとは、観るまでは予想にもしてなかった。
完全に失敗作だと思うわ、個人的にだけど。
最強と言われているキャプテン・マーベルをカッコ良く描けていないのも減点。
只一つ褒めたい所はあって、最近のこの手の映画だと普通に2時間軽く超えそうなものを、意外に105分と短く纏めたのは評価してあげたい(中身の濃さ薄さは又別として)。
評価:★★☆
24/03/26(Blu-ray鑑賞)
販売開始日:2024-03-13
メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン
関連作:
『キャプテン・マーベル(2019)』
『ミズ・マーベル(2022)<TV>』
『ワンダヴィジョン(2020)<TV>』
『マーベルズ(2023)』
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