BATTLE: LOS ANGELES/11年/米/116分/SFエイリアン戦争アクション/PG12/劇場公開
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:アーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス、ラモン・ロドリゲス、ブリジット・モイナハン、Ne-Yo、マイケル・ペーニャ
<ストーリー>
エイリアンの攻撃によって世界中の都市が陥落していく中、ロサンゼルスで逃げ遅れた民間人を救うべく、ナンツ軍曹率いる海兵隊の小隊が壊滅寸前の街に侵入するが…。
<感想>
漢の死に様は美しい。。。
退却、クソ食らえ!
それを言いたかっただけの映画かと思う。
要はアメリカ陸軍、すげぇんだぞ!と。
舐めんじゃねぇぞ、エイリアン!
アメ~リカ♪アメ~リカ♪アメリカ軍世界最強~♪アメリカばんざ~い♪
自国愛に包まれてますねぇ。
100分位は、原動力となる水を奪取する為に地球侵略をしに飛来してきた『ベクシル』みたいなパワードスーツを身に付けたエイリアン軍団と、一陸軍小隊の戦いを描いているので飽きはしないけれど、そんなに面白いと思える内容にはなっていなかったです。
なんかね、撃ち合いの場面にしろ、エイリアンを仕留める場面にしろ、描写がね妙に地味なの。
それなりにドカーン、ドカーンはしているけれどね、ドカーン、ドカーンしているだけなんだよね。
なんかこう、もっと「うぉ!すげぇ!!」って思える箇所が出てくるのかと期待していたけれど、あら、そんなもの?程度で心揺さぶられるものがちっとも無かった。
ラストの敵軍司令塔をミサイルで破壊する場面も、兵士たちは
「うぉっしゃぁああああ!!!!」
と歓喜の声上げていたけれど、私としては破壊していくまでの過程の演出にダイナミックさが感じられず、「おぃ!それで終わりかよ!てかミサイル一発で撃沈する巨大戦艦って(笑)」と苦笑。
でかいのは見かけ倒しかよ。
中身スカスカのハリボテ戦艦ですかっ!
駐屯地に戻ってきたら結構軍人残っているし。
お前ら今まで何してたんだよ、て話。
この辺がアメリカ万歳!が強過ぎて嫌になる。
エイリアン如きに壊滅させられるような米軍隊じゃない!ってのを強調し過ぎだろ。
いざ、米軍による反撃開始!!
で終わるシーンに、アメリカ人観客は大喜びか?
私、白けちゃったんスけど。
余りにもご都合主義な展開に。
戦争映画なんだから、もっと残酷な描写も欲しかった。
全体的に綺麗に作り過ぎなんだよ。
かなり話題に上がった作品だけど、大した事なかったなぁ。
まぁ非公認パクリ映画『バトル・オブ・ロサンゼルス』の安っぽさからすれば、かなり金掛った作品ではあるけれど。
比べるなって?
ハハ。
でもあれはあれで味わい深いものはあったよ。
私的には最近のエイリアン侵略ものだと『スカイライン-征服-』の方がまだエンタメ色が強くて好きかな。
ロドリゲス姐さんの戦う姿は相変わらず画になっていましたが。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★★★
11/12/24DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-12-21
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:アーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス、ラモン・ロドリゲス、ブリジット・モイナハン、Ne-Yo、マイケル・ペーニャ
<ストーリー>
エイリアンの攻撃によって世界中の都市が陥落していく中、ロサンゼルスで逃げ遅れた民間人を救うべく、ナンツ軍曹率いる海兵隊の小隊が壊滅寸前の街に侵入するが…。
<感想>
漢の死に様は美しい。。。
退却、クソ食らえ!
それを言いたかっただけの映画かと思う。
要はアメリカ陸軍、すげぇんだぞ!と。
舐めんじゃねぇぞ、エイリアン!
アメ~リカ♪アメ~リカ♪アメリカ軍世界最強~♪アメリカばんざ~い♪
自国愛に包まれてますねぇ。
100分位は、原動力となる水を奪取する為に地球侵略をしに飛来してきた『ベクシル』みたいなパワードスーツを身に付けたエイリアン軍団と、一陸軍小隊の戦いを描いているので飽きはしないけれど、そんなに面白いと思える内容にはなっていなかったです。
なんかね、撃ち合いの場面にしろ、エイリアンを仕留める場面にしろ、描写がね妙に地味なの。
それなりにドカーン、ドカーンはしているけれどね、ドカーン、ドカーンしているだけなんだよね。
なんかこう、もっと「うぉ!すげぇ!!」って思える箇所が出てくるのかと期待していたけれど、あら、そんなもの?程度で心揺さぶられるものがちっとも無かった。
ラストの敵軍司令塔をミサイルで破壊する場面も、兵士たちは
「うぉっしゃぁああああ!!!!」
と歓喜の声上げていたけれど、私としては破壊していくまでの過程の演出にダイナミックさが感じられず、「おぃ!それで終わりかよ!てかミサイル一発で撃沈する巨大戦艦って(笑)」と苦笑。
でかいのは見かけ倒しかよ。
中身スカスカのハリボテ戦艦ですかっ!
駐屯地に戻ってきたら結構軍人残っているし。
お前ら今まで何してたんだよ、て話。
この辺がアメリカ万歳!が強過ぎて嫌になる。
エイリアン如きに壊滅させられるような米軍隊じゃない!ってのを強調し過ぎだろ。
いざ、米軍による反撃開始!!
で終わるシーンに、アメリカ人観客は大喜びか?
私、白けちゃったんスけど。
余りにもご都合主義な展開に。
戦争映画なんだから、もっと残酷な描写も欲しかった。
全体的に綺麗に作り過ぎなんだよ。
かなり話題に上がった作品だけど、大した事なかったなぁ。
まぁ非公認パクリ映画『バトル・オブ・ロサンゼルス』の安っぽさからすれば、かなり金掛った作品ではあるけれど。
比べるなって?
ハハ。
でもあれはあれで味わい深いものはあったよ。
私的には最近のエイリアン侵略ものだと『スカイライン-征服-』の方がまだエンタメ色が強くて好きかな。
ロドリゲス姐さんの戦う姿は相変わらず画になっていましたが。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★★★
11/12/24DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-12-21
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
と言うか、スカイラインぽいのを期待していたので
「あら、軍人メインなのねん」って感じでした。
いつも洋画は字幕で観るのですが、
これは何となく吹替えで観てしまったので
主人公の二等軍曹が、ボーンズのブース捜査官に見えてしまって
(なんか顔も似てるし、声優さんが一緒なんで)
「一時、軍に戻った時にココで戦ってたのかぁ」
と思ってしまいました(^_^;)
たしかにすごーくご都合映画なんよね。
そこは、気になるとこでございましたが、久々のこの手の映画だったせいか、こんなもんやったやろ~という意識だったんで、よかったのかも。
これは、エイリアン映画っていうより、アメリカ海兵隊の戦争映画なんだなぁっていうのはスゴく思いました。
私もそんな嫌いじゃないです。
「カウボーイ&エイリアン」もそうでしたが、最近の宇宙人は地球人が攻撃しやすいようにわざとウィーク・ポイントを教えてくれてるとしか思えません。侵略前にエンタメを勉強しすぎたんでしょうね。
文系イメージのアーロン・エッカートが軍人でアクションやったんで、ちょっとビックリしました。
それはそうと装甲車かなんかで敵に突っ込んで「ヤッホー」みたいに言っているところが引っかかりました。
1つステージをクリアーしたら次のステージ、そしてまたクリアーしたら次のステージ。
なんだかゲームやっている感覚みたい。
コメント有難うございます。
私も「スカイライン」みたいなのを期待してました。
まぁ軍人メインでも良いのですが、もっと盛り上げに工夫が欲しかったかなぁ、と。
あ、私は今では完全に吹き替えなんで、これも当然吹き替えで観ました。
やっぱり同じ声優さんだったのですね。
なんか聴き覚えのある声だなぁってずっと思っていたのでこれでスッキリしました^^
う~ん、悪くは無いんですけど、どうにも自分の中では今一つ盛り上がらなかったです。
私的には「スカイライン」の方が好きですねぇ。
バカバカしい内容の方が好みなのかもしれません(笑)。
皆さん評価良いもんなぁ。
>わざとウィーク・ポイントを教えてくれてる
あ、それ同感。
アーロンの軍人姿も悪くはなかったですね。
セリフを借りるなら「ジョン・ウェインみたい」でした^^
>防御力が弱い設定にしないと地球人があっさりやられて終わり
確かにそれは言えますね。
そうでないと全く手の出しようがないですからね。
でも私は敢えて、全く太刀打ち出来ない様なエイリアンものが観たいです。
もう最後まで絶望だらけの最悪なエイリアン映画もあっても良いと思うんですけどね。
地球が侵略されてしまうような。
そう「猿の惑星」みたいな感じですかね。
アメリカ人って、窮地に陥ったとしても、何故か陽気ですよね(笑)。
常に楽しむ姿勢がいかにも自由の国の人間らしいです。
凄く興奮した記事書いていたので、なんか
「僕駄目でした」
って書けなくて・・・。
あ、ほんまや。
ゲームみたいやね。
ステージクリアーしていく感じがね!