銀幕大帝α

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キリングゲーム

2014年11月04日 23時56分07秒 | 洋画アクション
KILLING SEASON
2013年
アメリカ
85分
アクション
PG12
劇場公開(2014/01/11)



監督:
マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:
ジョン・トラヴォルタエミール・コヴァチ
ロバート・デ・ニーロベンジャミン・フォード
マイロ・ヴィンティミリアクリス・フォード
エリザベス・オリンサラ・フォード



<ストーリー>
アパラチア山脈の大自然を舞台に、心にも肉体にも深い傷を抱えた男同士の壮絶な一騎打ちを描く。

ロバート・デ・ニーロVSジョン・トラヴォルタ
楽には、死なせない。


-感想-

爺と中年オヤジによる因縁の対決!
大自然を舞台に、弓矢で猟銃でお互いを撃ち合う2人。
勝つのはどっちだ!?

無駄なシーンが無く、さくっとバトルに入るので中々に緊張感を持って観れます。
2人の壮絶な戦いにシーンを費やしているのはエンドロール除けば本編中50分位なので、そこそこにお手頃な長さじゃないでしょうか。

こっちが優勢になったり、あっちが優勢になったりと状況がコロコロと変わるので、結局最後はどういう終幕になるのかという興味も出てきます。
んが!
「え?」て感じな幕切れ。
そこはきっちりと決着をつけて欲しかったかも。
なんとなく「もう昔の事は水に流そうや」みたいな形で終わるので拍子抜けしてしまった。
個人的にはこういうのは余り好きじゃないんだよねぇ。
邦題通りじゃないけど、本当に単にサバイバルゲームをしていて一通りの事をやったし、もう疲れたからやーめた、的な子供の遊びじゃないんだから。
あれだけの深い恨みがあるなら殺しなよ。
あれだけ傷を負わされ追い掛け回されたんだから望み通り止めを刺してやりなよ。

なんんじゃこの、もうどうでもいいわ、みたいな終わり方は。
ここだけ不満。
そんな簡単にデ・ニーロの言葉で改心してしまうトラボルタの今までの怒りは何だったのやら。

いやぁしかし、デ・ニーロさん、走る!走る!
ある程度は他の方がスタントしているんだろうけど、それでも結構アクションしてましたよ。
高齢なのにここまで出来ちゃう俳優魂の凄さをしみじみと感じましたなぁ。

評価:★★★
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (maki)
2014-11-05 08:53:18
一応は、自分たちの中で一連の会話と行動から
「戦争は終わったのだ」という心の決着はついてましたけど
やっぱり2大スターだと、どっちが勝つか負けるかは、まずいのかもしれませんねえ…
どちらかが巻けたらそちらのファンがおこるかも?(笑)

個人的にはラストでバーで何事もなかったかのように
静かに酒を飲むコヴァチの姿は哀愁に満ちていたなあと思いましたよ

でもまあアクション映画だ!と観た人にとっては、
決着つかないのかよ!薄々気づいてたけど!!って思っちゃうのは仕方ないかもですねえ
返信する
>makiさんへ (ヒロ之)
2014-11-06 00:04:59
こんばんは!
自分的にはきちんとした決着を見たかったのですが、ファンからしたら、どちらかが死んでしまうと嫌な気分になっちゃうんですかね^^;
あの場合トラボルタが一方的に憎しみを持って復讐を企ててましたし、結果的に否があるのも彼だったので、トラボルタが死んでもおかしくはないのですが。
あ、あの口を弓矢で射られるシーンが凄く好きです。
あの、アワワワワて感じが(笑)

んーでも、なんかスッキリしない終わり方です。
私はね。
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