著者 :円城寺真己
出版社:集英社
ストーリー概要:
亀松組の亀山パリスは、パーティーで出会った朱維屋会の幹部の妻・エレネを連れ去ってしまう。激怒した朱維屋会は、パリスを追うために“半神”と呼ばれる男・アキレスを呼び出し…。
組同士が争う一種の抗争を越えたバトルものですが、はっきり言って戦い方が無茶苦茶です(笑)。
他所の組の女を奪った主人公・パリスを様々な組員が追跡、襲撃してくるのですが、その中の1人に”半神”と恐れられる男アキレスがおりまして、こいつのやり方が常識外れな事だらけ。
そもそも普通の道を馬(何故か喋る)に乗って追い掛けてくるのだから、一般人がそれ見たら「なんじゃありゃ!」ですよね。
男色家のアキレスの強さは誰も勝てないだろうて一見して断言できる程なのだが、パリスも他人の女を奪う位に度胸が据わっているだけあって、相当な強さを誇る。
パリスが使う武器は弓。
狙った獲物は外さないと言わんばかりに、邪魔者を次々と射貫いていきます。
他にも異様にインパクトを放つキャラクターが登場し、時にはパリスの敵となり、時にはパリスの仲間となりで、勝敗を分ける幾多の戦いは見応えだらけ。
現時点で最新巻となる6巻では、パリスの身内(癖あり過ぎ女2人内1人が妻)が合流した所で終わるので、どんな風に絡んでくるのか楽しみである。
こんなでたらめな漫画、是非とも三池崇史監督の手で実写化させて欲しい。
三池監督なら、こういう漫画こそ得意分野でしょ。
これをきちんと実写化させられる監督、他には思いつかんよ、三池監督、頼みます!
4月に第7巻が発売予定。
2024年2月時点で6巻まで発売中!
ストーリー・・・5
キャラクター・・・・5
お色気・・・1
残酷さ・・・4
絵の上手さ・・・4
総合・・・5
(5段階評価での独自採点)
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