著者 :山本やみー, 門馬司
出版社:講談社
ストーリー概要:
4月! 憧れの青応大学へと入学した大学1年生・沢屋童二は、
随分前に1巻と2巻を購入して、読まないまま積んでたのですが、この2月に11巻が発売されるのを知って、急遽残りの3巻~10巻までを大人買いし、一気に読みました。
話の主軸となるのは、ヒロインの星見楓のお姉さんが、とある大学のサークルに入ってから行方不明となり妹も同じ大学に入学し、これまた同じサークルに入って真相解明を求める中で、主人公である沢屋童二が彼女に協力する事です。
問題なのはそのサークルが平凡なサークルではなく、先輩が後輩を酔わせてハメる事が1番の目的となっている為、もうこの時点でお気づきの方もおられるとは思いますが、内容の8割方はエロ。
沢屋童二は大学に入るまでは、地味で目立たず、絵ばかり描いていた童貞くんだったのですが、「俺も彼女を作る!」とイメチェン、途端にモテモテ状態に。
星見楓とは一応恋人関係となるものの、沢屋に言い寄ってくる女は数知れず。
断り切れないというか、恋人の手助けに少しは役立つかもしれないと、その言い寄ってきた女性とヤリまくるという、くっそ羨ましい大学生活をエンジョイしちゃうんですね~。
読んでて、お姉さんの件、どうなってるんやwて思う事もしばしばですが、少しずつではありますけれど、進展はします。
果たして行方不明となっているヒロインのお姉さんは殺されたのか、それとも生きているのか。
それは主人公が大学二年生となる前に判明します。
けれどもそれを知るのは読者だけで、妹・楓は真実まで全く辿り着いていない為、ここからまだまだミステリー要素は続き、合間にサークルのHに飢えた野獣たちの女狩り、主人公の女性関係等がエロさを更に増幅させて展開されていくのでしょう。
因みにエロさそのものは、肉体関係で起こり得るあらゆる行為が描写されておりますので、そちらをメインにして楽しむのも有りかなと。
あくまでも本当のメインはお姉さん探しですが、解決しそうな雰囲気全然ないので(笑)。
無事にお姉さんの行方と、真実が全て分かり、丸く収まるのは何巻になるのか!?
5月に第12巻が発売予定。
2024年2月時点で11巻まで発売中!
ストーリー・・・4
キャラクター・・・・5
お色気・・・5
残酷さ・・・3
絵の上手さ・・・4
総合・・・4
(5段階評価での独自採点)
↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!