銀幕大帝α

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サイレント・ウォーター

2020年10月17日 21時33分02秒 | 洋画アクション
BREAKING SURFACE
2020年
スウェーデン/ノルウェー/ベルギー
82分
アクション/ドラマ/パニック
劇場未公開



監督:
ヨアキム・ ヘデーン
脚本:
ヨアキム・ ヘデーン
出演
モア・ガンメル・ギンズバーグ
マドレーヌ・マーティン
トリーヌ・ウィッゲン




<ストーリー>
休暇のためノルウェーの家族を訪ねたイダは、妹・トゥーヴァと山間部の岩場の海にダイビングをしに行く。海中散策を楽しむふたりだったが、落ちてきた岩がトゥーヴァに当たり…。


―感想―


岩を持ち上げる為にジョッキを持ってきてくれて言われるけど、確かあの時使ってたから、トランクの中には・・・ないよねえ。
代わりに木の棒を使うけど、てこの原理を余り活用していないような気も。

基本的にお姉さんは鈍臭い所がある。
しょっちゅう空気ボンベ落とすので、肝心な時にボンベから空気が出ず役立たず。
かと思っていたら、そういう使い方があったか。
妹想い、姉想いというのが神様に認められたのかな、危機的状況を脱せず絶望を感じるも、良い感じにパッと活路を見開いて希望を現実に。

そうなのよ、冷静になれば、案外アイデア浮かぶものなの。
だけど、あんな切羽詰まった状況ではテンパるのも当然、その冷静さを失うてのがリアルではある。

減圧せずに一気に海面に上昇して、鼻血嘔吐てのも、そういう事が起きうるのを俺も知っているので、死にやしないかと冷や冷やさせられた。

遭難場所の近くにあった民家に侵入して、そこにSOSの書き込みを残して妹の元に帰る。
ラストで救助ヘリがやって来たのを見るとそこの住人が通報してくれたんだろうけど、侵入した際、番犬を姉さんが殺しちゃってるんだわ。
住人は愛犬が殺されていて且つ、部屋を荒らされていたら、怒りの方が先に来て、通報?知るか!てなりそうなものだが、ちゃんと叶えてくれたてのを考えたら相当の心優しい人なんだろうなあ。

えー緊張感は常に保たれていますが、それ以上に息苦しくなる映画かもね。
酸素は人類には絶対に欠かせないものだから。

評価:★★★
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関連作:

『DIVE/ダイブ 海底28メートルの絶望(2023)』(リメイク)


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