KANDAHAR
2022年
イギリス
119分
アクション/戦争
劇場公開(2023/10/20)
監督:
リック・ローマン・ウォー
製作:
ジェラルド・バトラー
出演:
ジェラルド・バトラー・・・トム・ハリス
<ストーリー>
CIA工作員・トムはイラン国内の核開発施設の破壊に成功するが、機密情報が漏洩し、全世界に正体を知られてしまう。中東からの脱出を図るトムの行く手に、様々な勢力が立ちはだかり…。
タイムリミットは30時間
400マイル先の救出地点を目指せ
―感想―
本編観てて思ったんだけど、暗視ゴーグル付けて夜の道をライト照らさずに爆走してみたい!
はい検挙、一発免停ね( ´∀`)bグッ!
主人公トムを演じるジェラルド・バトラーがタフ過ぎる。
何をされても絶対に死なないマン。
普通、車にロケットランチャー食らった時に死んでる。
あれだけ爆発炎上して生きていられるはずがない。
その腕を見込まれて、あらゆる過酷な任務を依頼されている位だから正確に仕事をこなすのだろうけど、それ以上に相当運も味方に付けているんだろうなあ。
実話をベースに作られた作品なので、そういった意味でも生き残るのは予測出来たが、クライマックスでの敵に四方八方から囲まれて、一緒に行動していた通訳のモーに「すまない、ここまでだ」と謝る程死を覚悟したのに、自国のお偉いさんが状況を見ていて「これ以上仲間を死なせられるか!クビ覚悟で発射だ!」とヘルファイアによって膨大な数の敵車両を呆気なく一掃、2人共無事にそれぞれの家へと帰れましたからね、神に見放されない人間てのはこういう人を指すんだろう。
バイク野郎は一体何がしたかったのか、手柄を独り占めにしたかったんだろうけど、そこでも運の有り、無さが明暗を分けていた。
素性が敵側にもバレた一人のCIA工作員が、脱出用の軍用機が待機する滑走路まで、銃弾の雨を潜り抜けながら逃げまくる、それだけの話。
モー含めた仲間がえらい目に遭ったり、敵同士でいがみ合ったりと、危機的状況が後半続くが、トムが不死身なだけに若干緊張感が欠ける。
まあでも娘の卒業式には間に合ったトムなので、そこは良かったなとは思うが、モーとの約束があるので、数日したら家族の心配を他所に、さっさと又現地へ向かうんだろうね。
そりゃ妻から「離婚届書いて!」と言われるわ。
仕事の鬼になるのは良いが、わざわざ自分から死地へと赴く様な男にはなりたくない、というより俺は絶対なれないなあ。
死を全く恐れない男、言葉の響きだけ聞けばカッコイイ、だがその性格、理解不能。
評価:★★★
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