銀幕大帝α

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96時間/レクイエム

2015年05月08日 21時22分12秒 | 洋画アクション
TAKEN 3/TAK3N
2014年
フランス
109分
アクション/サスペンス
劇場公開(2015/01/09)



監督:
オリヴィエ・メガトン
『コロンビアーナ』
製作:
リュック・ベッソン
脚本:
リュック・ベッソン
出演:
リーアム・ニーソンブライアン・ミルズ
フォレスト・ウィテカーフランク・ドッツラー
ファムケ・ヤンセンレノーア
マギー・グレイスキム
ダグレイ・スコットスチュアート・セント・ジョン
サム・スプルエルオレグ・メランコフ
リーランド・オーサーサム



<ストーリー>
元CIA工作員・ブライアンは、幸せな暮らしを取り戻そうとした矢先、元妻・レノーアを何者かに殺害される。さらに殺害容疑を掛けられた彼は、事件の黒幕探しに奔走する。

ついに、
父の暴走が
終わりを遂げる


-感想-

「私は最初から貴方が容疑者でない事は分かってました」byドッツラー
そんなん事件が解決したらなんぼでも都合の良い様に言えるがなw
そんな考えを感じさせられる様な事をそれまでやってきたのか?、て話。
あんた、ヘリコプター乗ってただけやんけ。
ブライアンが容疑者でないと分かってたんやったら、別の行動に移せよ。
終始ブライアンの行方を追っかけ回してましたやん。
結局全てブライアン任せの無能刑事なだけでやんの。

さて戦う親父シリーズもいよいよ最後であります。
これまで散々な目に巻き込まれ続けられてきた彼の家族も平和な日を取り戻しつつある中で突如発生する元妻レノーアの惨殺事件。
容疑者扱いを受けたブライアンは逃亡する過程の中で徐々に事件の真相に近付き、終には本当の悪党は誰かを突き止める。

ハラハラドキドキの展開が三度起きる!

ものになるかと思いきや意外と地味な復讐劇だったもんで拍子抜け。
見所を挙げるとすればパトカー同士のカーチェイスと、終盤のポルシェ爆走くらいなものか。
あれ、ハイスピードが出るポルシェだから追い付けたものの、軽トラだったら絶対不可能なシチュエーションだよね(笑)
たまたま偶然、奪った車がポルシェだったから良かっただけで、もし普通の一般車だったら高飛びされてたよね~。
一つの見せ場としては大成功やけど、この御都合主義な所が何ともベッソン脚本らしくて笑える。

多額の借金抱えた屑継父の策略によりロシアンマフィアをも巻き込んでドンチャン騒ぎした割には盛り上がりの乏しい普通のアクション映画。
複雑に展開されるサスペンス部分には綿密に練られた脚本の優秀さを感じるが、それが全体的な面白さに繋がっているかとなると話は別。
肝心なブライアンのアクション演出が前2作に比べると雑。
リーアム・ニーソンに体力の限界が来ているのかもしれないが、撃ち合いや格闘にキレがない。
遅咲きのアクション俳優になったリーアム・ニーソンだが、この系のジャンルものに出演するのもそろそろ引退の時期に来たのかもしんないなぁ。
1作目の頃の彼なら、ブリーフパンツ姿のマフィアボス(ズボン位履けw)とのタイマンバトルにももっと白熱さが生まれてたんだろうな。

2作目の自分の記事をこれ書く前に読み返してたら、3作目の内容の予想をしてたんだけど、とんと見当違いな事を書いてて笑った。
大外れしとるやんけw

屑継父にバンの中で撃たれたジローラモは結局死んだのかな?
良い人そうぽい感じのブライアンにとっては大切な仲間の一人だったので、もしそうなら悲しいなぁ。。。

評価:★★★
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メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

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関連作:
『96時間(2008)』(第1作)
『96時間/リベンジ(2012)』(第2作)
『96時間/レクイエム(2014)』(第3作)

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