銀幕大帝α

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バトル・オブ・ザ・リビングデッド

2010年11月22日 20時33分25秒 | 洋画ホラー
EVILUTION/08年/米/90分/ゾンビ・ホラー/劇場未公開
監督:クリス・コンリー
出演:エリック・ピーターカイザー、サンドラ・ラミレス、ティム・コルチェリ、ノエル・グーリーエミー

<ストーリー>
アメリカ軍が手に入れた死者を蘇らせられるウイルスが何者かによって施設内に散布され、戦死した兵士がゾンビとなって復活。外部への感染を防ぐため、軍は施設ごと爆破しようとするが…。
<感想>
無駄に量産されている未公開ゾンビ映画の中では十分及第点な作品ですよ。

あらすじ読んだ感じでは米軍VSゾンビ?と思われがちだけれど、兵士が登場するのは冒頭のみで、基本、きったないボロアパートを舞台にした人間VSゾンビ映画。

際立ったグロ描写はそんなにないけれど、撃退方法が

塩素とアンモニアを混ぜた液体

をギャングが持っていたコンドームに入れてぶつけるという、かなりヘンテコなアイデアを持ってきている所にユーモアを抱かせます。

そんなもん通用するのかよ!なんてどこ吹く風。
アパート内を換気扇で充満させたらバッタバッタと(ゾンビなのに)苦しみながら倒れるんだから妙にアホっぽい画で笑える。

動きが俊敏で猛ダッシュしてくるゾンビが、肉を喰らう為に住人のドアを片っ端からノックして誘い出し、

「おいこら!うっせぇんだよ!!」

と出てきた所を飛び掛って食い付く!
まぁなんて頭脳派なゾンビなんでしょ(笑)。

薬品を持ちだした理由とか、アパートの管理人が大事そうにそれを保管するラストとか、説明不足な箇所が目立ちはするし、グロ的な部分が弱い気もするけれど、そこそこに面白い映画に仕上がっています。

評価:★★☆
10/11/21DVD鑑賞(新作)
バトル・オブ・ザ・リビングデッド ミッドシップ
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最終爆笑計画

2010年11月21日 12時03分47秒 | 洋画コメディ
SPANISH MOVIE/09年/スペイン/88分/コメディ/劇場未公開
監督:ハビエル・ルイス・カルデラ
出演:アレクサンドラ・ヒメネス、シルヴィア・アブリル、カルロス・アレセス

<ストーリー>
奇妙な家にやって来た家政婦が巻き起こすトンデモな騒動とは?
<感想>
『~計画』の題名でスペイン産ってのは珍しいんじゃない?
ちょっと気になってましたので借りて観てみました。

う~ん・・・。

やっぱり自分的にはこの手のパロディ映画は肌に合わないのかな。
全然って程じゃないけれど、結果的にみると面白くなかったです。
ガハハッて笑えるパロディが無かったもんな~。

一番クスッて笑えたのが、家政婦の旦那がマイケル張りの斜め45℃姿勢で窓ガラスからぶっ飛んで落ちていく所でした。

この手の作品には常連となっているレスリー・ニールセンがとぼけた医者役で出ていましたが、なんか完全にお爺ちゃんになっていて哀しくなっちゃった。

余談だけれど、『~計画』と名が付いたパロディ映画ってどれだけリリースされているのか調べてみました。

参考:
『最終絶叫計画』(2000)
『SHRIEK(シュリーク) 最低絶叫計画 !?』(2000)
『最‘新’絶叫計画』(2001)※個人的評価:
『最‘狂’絶叫計画』(2003)※個人的評価:
『最終絶叫計画4』(2006)
『最‘愛’絶叫計画』(2006)
『最‘恐?!’絶叫計画』(2009)
『最強絶叫ダンス計画』(2009)

思ってた程多くないか?

では、パロディ映画自体どれだけあるんでしょうかね。
(私が知っている範囲で掲載します)
参考:
『007 カジノ・ロワイヤル(‘67年)』=007のパロディ
『13日は金曜日 PART25/ジャクソン倫敦へ』=『13日の金曜日』のパロディ
『1941』
『オースティン・パワーズ』=スパイ映画のパロディ
『ギャラクシー・クエスト』
『クィーン・コング』=『キング・コング』のパロディ
『ケンタッキー・フライド・ムービー』
『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』
『ショーン・オブ・ザ・デッド』=『ゾンビ』のパロディ
『スペースボール』=『スター・ウォーズ』のパロディ
『その男ヴァン・ダム』=自虐的セルフ・パロディ
『チーム★アメリカ/ワールドポリス』
『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』
『鉄板英雄伝説』
『童貞ペンギン』=『皇帝ペンギン』のパロディ
『日本以外全部沈没』『日本沈没』のパロディ
『裸の銃を持つ男』
『裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエバー』=『エクソシスト』のパロディ
『フライングハイ』=航空パニック映画のパロディ
『ホット・ショット』
『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』
『ほぼ300』
『ラスト・アクション・ヒーロー』

他にもあるみたいですが、御存知の方は教えて下さいww

評価:★☆
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プレデターズ

2010年11月20日 03時55分52秒 | 洋画アクション
PREDATORS/10年/米/107分/SFアクション/PG12/劇場公開
監督:ニムロッド・アーントル
出演:エイドリアン・ブロディ、ダニー・トレホ、トファー・グレイス、ローレンス・フィッシュバーン、アリシー・ブラガ

<ストーリー>
傭兵・死刑囚・ヤクザなど殺しのプロたちが、謎の密林惑星でエイリアン戦士と死闘を繰り広げる。
<感想>
今月一番注目していた作品。

マスクを付けていないプレデターは嫌いだが、マスクを装着したプレデターは大好きという曖昧さが私のモットー(意味不明)。

いやはや、未知なる星が舞台とは思わなんだ。
更に第1作目の続編的位置付けになっているのもちょっと嬉しい。
シュワ知事の話が出てきた時はニヤッてなっちゃった。

だから、ガトリング銃やら、ラストでの裸でガチバトルなんかも、1作目のオマージュ的な感じで、テンション上がりましたからね。

マチェーテ』で遂に主役の座を奪ったダニー・トレホが、情けない声で「助けてぇ~」と叫んでいる姿には思わず笑っちゃったんだが、本来彼はこういう役がお似合いなんだよね。
顔はごっついけど弱っちいというか。
このおっさん、私は好きだわ。
弄られキャラだけにインパクト残してくれるもん。

逆に、流石モーフィアスだけあって10シーズンも生き抜いてきたローレンス・フィッシュバーンの意味不明な行動。
何がしたかったんだろうね、奴は。
「遂に出てきたな。この野郎、かかってこいや~!!」
ドン!ブシャッ!!
お笑い担当かい?

なんかね、個人的には新種のプレデターはいらんのよね。
クラシック・プレデターだけで『プレデター』は十分成り立つと思うんだわ。
この系は続編が出ると新しいものを出したがるんだけれど、余り興味ないんだなぁ。
個々人間側キャラクターは曲者揃いで良い感じだっただけに、名作を汚さないVSクラシック・プレデターとの血みどろの激突をもう一度蘇らせて欲しかったです。
欲を言えば残酷性がもっと観たかったんですよ。

キャラとしては地味側だけれど、美味しい所をしっかり持って行った日本人ヤクザの「武士道対決」は見せ場の様で見せ場にならなかったのも残念な部分。
日本刀の構えは様になっているが、いざぶつかるとなんちゃってチャンバラみたいで、「え?そんだけ?」みたいな。
この辺はきちんと演出してくんないと。
上手くいけば盛り上がる場面になったろうに。

シュワ知事は泥を体に塗って対抗していたけれど、本作では炎でかく乱。
赤外線の弱点を違うアイデアで対処した所は良いんじゃないですかね。

紅一点のイザベルは私としては好い女に値しますね。
何てったってあのケツにはそそられる。
あ、死刑囚スタンズと同じ事言っちゃったww

期待した程の大きな満足感は無かったけれど、ズンドコズンドコと御馴染、いや懐かしいスコアが流れ出した序盤からワクワクしながら、しかもしっかり楽しめたので、良しであります。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:『プレデター』(オリジナル)※個人的評価:★★★★★

評価:★★★☆
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プレデターズ ニムロッド・アーントル ロバート・ロドリゲス エイドリアン・ブロディ 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
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バウンティー・ハンター

2010年11月20日 02時54分16秒 | 洋画アクション
THE BOUNTY HUNTER/10年/米/110分/アクション・コメディ/劇場公開
監督:アンディ・テナント
出演:ジェニファー・アニストン、ジェラルド・バトラー

<ストーリー>
借金まみれのバウンティハンター(賞金稼ぎ)が、なんと元妻を追い詰めることに!?勝手知ったる2人の壮絶バトルの行方は?
<感想>
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・ねむい

何時になったら面白くなるんだろうと待っていたんだが・・・

・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・つまんない

コメディ映画みたいだし、笑える場面があるんだろうね。

・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・ふわ~(大あくび)

うん!くそ!!!

こんなん劇場公開出来るんなら、未公開作でもっと面白い映画一杯あるぞ!!

と私は声を大にして言いたい。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:
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バウンティー・ハンター ジェニファー・アニストン ジェラルド・バトラー ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲

2010年11月20日 02時31分39秒 | 邦画アクション
10年/日本/106分/SFヒーロー・アクション/劇場公開
監督:三池崇史
出演:哀川翔、仲里依紗、阿部力、井上正大、田中直樹、ガダルカナル・タカ

<ストーリー>
暴力や無法も管理される近未来の東京で、巨大な権力の横暴に挑むゼブラーマンの運命は?
<感想>
白黒付けられない新市が、真のゼブラーマンへと覚醒していく続編。

「stop!AIDS!!」

くだっらねぇ~。
でも、こういうのが好きなんで私。

多くは語りませんよ。
ていうか語ろうにも、私の頭の中にはアレしか残ってないもんよ。

アレっていうのは、ゼブラクイーンことユイのPV!!

曲が良くね?
なんかすんげぇ格好良かったんだけれど。
セクシーさでは流石に深キョンドロンジョ様には負けるけれど、PV全体がかっけぇかった。
正直本編どうこうよりも、PVばかり繰り返し観ちゃったもんなぁ。
相当PVの映像、演出作りには力入れたんだろうね。
堪能させて貰いました。

だから、作品自体、私の中では記憶としては完全に消えかかってます(笑)。

オフィシャル・サイト

関連作:
『ゼブラーマン』(第1作)
『ゼブラミニスカポリスの逆襲』(スピンオフ)

評価:★★☆(PVに対して)
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