銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

悪魔の毒々ボウリング

2010年11月14日 20時24分17秒 | 洋画ホラー
GUTTERBALLS/08年/加/96分/スプラッター・ホラー/劇場未公開
監督:ライアン・ニコルソン
出演:アラステア・ギャンブル、ミホラ・テルジック、ナシャン・ウィット

<ストーリー>
深夜のボーリング場で起きたレイプ事件。翌日、再び集まったワルどもが次々に血祭りに上げられていく。
<感想>
初っ端からノーパンでボーリングする女。

私は淫乱!犯してレイプミー!!

男どもに体で言っているようなもん。
当然、股間が爆発したワルどもの餌食になる訳でして。
自業自得だっちゅうの。

延々と続くレイプシーンが終わると、後は延々と人殺し。

エロと殺ししか頭にないバカ人間が作ったような低俗映画。

なんだけれど、うん?ちょっと殺しのレパートリーが面白いぞ。

ボーリング場が舞台なので当然、そこにある物が殺人凶器となるんだけれど、そっかぁピンで男のケツの穴をねぇ。
しかもドリル付きって。
「殺してくれ!」って言ってるけれど顔は痛嬉しそう。

まぁ兎に角、女はおっぱい、男はイチモツ出している時に殺されるんで、死体の描写が情けなさ過ぎて笑えます。

「私の好きな年を知っている?」
「69年だろ!」ニヤッ

そんな格好のままくたばるバカとかがゴロゴロと横たわっている光景。
何これ、アホ過ぎて逆に面白いんですけど。

只、性器にモザイクは理解するとしても、血がブシャ~な場面にまでモザイクはいらんだろ。
規制が厳しかった90年代のスプラッターじゃあるまいし。

犯人は誰だ?
強引過ぎる所にも失笑。

殺人鬼のマスクには苦笑。
もっと怖がらせるようなモノを用意出来んかったんかいな。

評価:★★
10/11/14DVD鑑賞(新作)
悪魔の毒々ボウリング ギャガ・コミュニケーションズ
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2010-10-08
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄男 THE BULLET MAN

2010年11月14日 19時54分41秒 | 邦画アクション
09年/日本/71分/SFアクション・ホラー/PG12/劇場公開
監督:塚本晋也
出演:エリック・ボシック、桃生亜希子、中村優子、ステファン・サラザン、塚本晋也

<ストーリー>
幼い息子の死をきっかけに、男の体は鋼鉄の銃器へと変貌していく。
<感想>
カメラがごちゃごちゃし過ぎて訳が分からない系。

でもこれが監督の持ち味なんだよね。
観て楽しむ、観て体感する作品なんだと思う訳よ。

凄い事が男の体で起こっている。
凄い戦いが画面の中で起こっている。
凄い鉄男完成形が怒りを爆発させようとしている。

けど、動きが速過ぎるカメラワークによって全てが把握出来ない。
むしろ意味不明。

そこが良いんです。
そこにこの映画の魅力を感じ、興奮を覚えるんです。

逆に何のカメラ演出もせずに普通に撮っていたら、物凄く平凡な、観るに値しない作品になっているでしょう。

ごちゃごちゃして、訳が分からなくて、でもなんかスゲェって思えるのが『鉄男』シリーズがカルト作品として世間に認められている証拠。

映像と爆音とスピード感で一気に画面に引き込む事で私を魅了させてくれる。
物語が実にシンプルなだけに、この作品に関しては大袈裟な演出は絶対必要。

私は怒らない。
怒らせてはいけない。
何故ならばそれは世界を破滅させる事になるのだから・・・。

そんな思いが伝わる静かなラストがカッコいい。

オフィシャル・サイト

評価:★★★
10/11/14DVD鑑賞(新作)
鉄男 THE BULLET MAN 塚本晋也 ナイン・インチ・ネイルズ アスミック
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
レンタル開始日:2010-11-04
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダスク・オブ・ザ・デッド

2010年11月14日 19時25分46秒 | 洋画ホラー
SPLINTER/08年/米/92分/ホラー・アクション/劇場未公開
監督:トビー・ウィルキンス
出演:パウロ・コスタンゾ、ジル・ワグナー、シェー・ウィガム

<ストーリー>
対照的な二組のカップルが、田舎町で増殖寄生生物に襲われる!
<感想>
カメラの動きがごちゃごちゃし過ぎて訳が分からない系。

実に勿体無い。

正体不明の寄生生物が人間を襲うと、その者は全身ハリネズミみたいなトゲトゲモンスターになり、体の骨をボキャボキャ折り鳴らしながら生存者に飛び掛かってくるんだけれど、そのシーンになると途端にカメラの動きが複雑になり、何がどうなっているのかさっぱり分からないんだわ。
しかもモンスターの造形もはっきりと映してくれないので、なんかちょっと演出過多に腹が立つ。

物語の流れが面白いだけに、観たい場面が故意に分かり辛くした事で観れない場面になっているのが非常にイラつく。

女性警官の胴体引き千切り後の腸でろ~んな描写なんか素敵だし、悪党が善人になって身を挺してモンスターに一矢報いるラストなんか妙に感動的。

それだけにカメラ演出のやり過ぎが実に勿体無い。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★☆
10/11/13DVD鑑賞(新作)
ダスク・オブ・ザ・デッド ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2010-11-03

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする