銀幕大帝α

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プレデターズ

2010年11月20日 03時55分52秒 | 洋画アクション
PREDATORS/10年/米/107分/SFアクション/PG12/劇場公開
監督:ニムロッド・アーントル
出演:エイドリアン・ブロディ、ダニー・トレホ、トファー・グレイス、ローレンス・フィッシュバーン、アリシー・ブラガ

<ストーリー>
傭兵・死刑囚・ヤクザなど殺しのプロたちが、謎の密林惑星でエイリアン戦士と死闘を繰り広げる。
<感想>
今月一番注目していた作品。

マスクを付けていないプレデターは嫌いだが、マスクを装着したプレデターは大好きという曖昧さが私のモットー(意味不明)。

いやはや、未知なる星が舞台とは思わなんだ。
更に第1作目の続編的位置付けになっているのもちょっと嬉しい。
シュワ知事の話が出てきた時はニヤッてなっちゃった。

だから、ガトリング銃やら、ラストでの裸でガチバトルなんかも、1作目のオマージュ的な感じで、テンション上がりましたからね。

マチェーテ』で遂に主役の座を奪ったダニー・トレホが、情けない声で「助けてぇ~」と叫んでいる姿には思わず笑っちゃったんだが、本来彼はこういう役がお似合いなんだよね。
顔はごっついけど弱っちいというか。
このおっさん、私は好きだわ。
弄られキャラだけにインパクト残してくれるもん。

逆に、流石モーフィアスだけあって10シーズンも生き抜いてきたローレンス・フィッシュバーンの意味不明な行動。
何がしたかったんだろうね、奴は。
「遂に出てきたな。この野郎、かかってこいや~!!」
ドン!ブシャッ!!
お笑い担当かい?

なんかね、個人的には新種のプレデターはいらんのよね。
クラシック・プレデターだけで『プレデター』は十分成り立つと思うんだわ。
この系は続編が出ると新しいものを出したがるんだけれど、余り興味ないんだなぁ。
個々人間側キャラクターは曲者揃いで良い感じだっただけに、名作を汚さないVSクラシック・プレデターとの血みどろの激突をもう一度蘇らせて欲しかったです。
欲を言えば残酷性がもっと観たかったんですよ。

キャラとしては地味側だけれど、美味しい所をしっかり持って行った日本人ヤクザの「武士道対決」は見せ場の様で見せ場にならなかったのも残念な部分。
日本刀の構えは様になっているが、いざぶつかるとなんちゃってチャンバラみたいで、「え?そんだけ?」みたいな。
この辺はきちんと演出してくんないと。
上手くいけば盛り上がる場面になったろうに。

シュワ知事は泥を体に塗って対抗していたけれど、本作では炎でかく乱。
赤外線の弱点を違うアイデアで対処した所は良いんじゃないですかね。

紅一点のイザベルは私としては好い女に値しますね。
何てったってあのケツにはそそられる。
あ、死刑囚スタンズと同じ事言っちゃったww

期待した程の大きな満足感は無かったけれど、ズンドコズンドコと御馴染、いや懐かしいスコアが流れ出した序盤からワクワクしながら、しかもしっかり楽しめたので、良しであります。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:『プレデター』(オリジナル)※個人的評価:★★★★★

評価:★★★☆
10/11/19Blu-ray鑑賞(新作)
プレデターズ ニムロッド・アーントル ロバート・ロドリゲス エイドリアン・ブロディ 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
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レンタル開始日:2010-11-17
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バウンティー・ハンター

2010年11月20日 02時54分16秒 | 洋画アクション
THE BOUNTY HUNTER/10年/米/110分/アクション・コメディ/劇場公開
監督:アンディ・テナント
出演:ジェニファー・アニストン、ジェラルド・バトラー

<ストーリー>
借金まみれのバウンティハンター(賞金稼ぎ)が、なんと元妻を追い詰めることに!?勝手知ったる2人の壮絶バトルの行方は?
<感想>
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・ねむい

何時になったら面白くなるんだろうと待っていたんだが・・・

・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・つまんない

コメディ映画みたいだし、笑える場面があるんだろうね。

・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・ふわ~(大あくび)

うん!くそ!!!

こんなん劇場公開出来るんなら、未公開作でもっと面白い映画一杯あるぞ!!

と私は声を大にして言いたい。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:
10/11/18DVD鑑賞(新作)
バウンティー・ハンター ジェニファー・アニストン ジェラルド・バトラー ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲

2010年11月20日 02時31分39秒 | 邦画アクション
10年/日本/106分/SFヒーロー・アクション/劇場公開
監督:三池崇史
出演:哀川翔、仲里依紗、阿部力、井上正大、田中直樹、ガダルカナル・タカ

<ストーリー>
暴力や無法も管理される近未来の東京で、巨大な権力の横暴に挑むゼブラーマンの運命は?
<感想>
白黒付けられない新市が、真のゼブラーマンへと覚醒していく続編。

「stop!AIDS!!」

くだっらねぇ~。
でも、こういうのが好きなんで私。

多くは語りませんよ。
ていうか語ろうにも、私の頭の中にはアレしか残ってないもんよ。

アレっていうのは、ゼブラクイーンことユイのPV!!

曲が良くね?
なんかすんげぇ格好良かったんだけれど。
セクシーさでは流石に深キョンドロンジョ様には負けるけれど、PV全体がかっけぇかった。
正直本編どうこうよりも、PVばかり繰り返し観ちゃったもんなぁ。
相当PVの映像、演出作りには力入れたんだろうね。
堪能させて貰いました。

だから、作品自体、私の中では記憶としては完全に消えかかってます(笑)。

オフィシャル・サイト

関連作:
『ゼブラーマン』(第1作)
『ゼブラミニスカポリスの逆襲』(スピンオフ)

評価:★★☆(PVに対して)
10/11/17DVD鑑賞(新作)
ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲 三池崇史 宮藤官九郎 哀川翔 仲里依紗 阿部力 六平直政 木下ほうか 前田健 スザンヌ 生瀬勝久 田中直樹 ガダルカナル・タカ 東映ビデオ
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レンタル開始日:2010-11-12
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レポゼッション・メン

2010年11月20日 02時05分31秒 | 洋画サスペンス
REPO MEN/10年/米/119分/SFサスペンス/R15+/劇場公開
監督:ミゲル・サポチニク
出演:ジュード・ロウ、フォレスト・ウィッテカー、リーヴ・シュレイバー

<ストーリー>
人工臓器のローン滞納者から臓器を回収する男が、事故で自身も借金を抱え、回収人から追われる。
<感想>
退屈する内容って訳じゃないけれど、特別記憶に残るような作品でもない。
思っていたほど見せ場が多くなかったなぁ。

鑑賞前に色んな所でグロ過ぎるって聞いていたんだけれど、こんなのクローネンバーグ映画の真似事に過ぎないやん。
むしろあっちの方がグロテスクやって。
ホラーばっか観ている私としても屁でもないっすよ。

ローンの高額利子に警鐘を鳴らすと言う意味でも作られたようだけれど、終盤での通路にて社員と大乱闘を展開するシーン位しか面白い所がなかったような、メッセージが込められているようでそれが特別見えてこない平凡な映画。

この記事は鑑賞からある程度経ってから書いているんだけれど、ラストってどんなんだっけ?って思いだせない位だもん。

・・・あっ!!!!!思い出した。
ホント、今思い出した!!

禁断の○オチやったわ(爆)。

映画界ではタブーとされているオチやった、そうやった。
何か久々にそのオチを観たせいもあるのかもしれないけれど、予想にしていなかったんで(善人イメージしか湧かないフォレスト・ウィッテカーを敵に回す時点で臭いとは思っていたけれど)、ちょっと「あらら・・・」って驚いた。

・・・てのも今思い出した。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★☆
10/11/15DVD鑑賞(新作)
レポゼッション・メン ジュード・ロウ リーヴ・シュレイバー ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
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劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル

2010年11月20日 01時33分03秒 | 邦画コメディ
10年/日本/119分/ミステリー・コメディ/劇場公開
監督:堤幸彦
出演:仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子、松平健、佐藤健、夏帆

<ストーリー>
霊能者カミハエーリが統治する村で、後継者の座を争う霊能者頂上決戦の行方は?
<感想>
これを観た後に松平健の奥様が自ら命を絶ったと聞きちょっと複雑。
御冥福をお祈り申し上げます。

さて、なんやな~相も変わらずの「トリック」やね、と。
これだけTVドラマも続き、劇場版も第3弾と長寿シリーズとなっているのに、な~んも目新しさがない。
これはこれで有る意味開き直っていて凄い事やと思うんやけど^^;
山田と上田の関係も全く進展無しでそれこそホンマに微妙なまんまやしね。
じれったいわ。

役立たず刑事コンビはもうどうでもいい存在になっちまってるやん。
ヅラネタする為だけの登場って。
更に首が伸びるってどんなギャグやねん。
髪も薄いが影も薄くなっている矢部さん、頑張れ!

でも、地図や看板の地名に対する拘りの駄洒落には毎回感心させられるけどね。
蛇巣湖って最初何?って思ったんだけれど、あ~ジャスコかいな(笑)。

見所はトリック暴きなんだけれど、今作では印象深いものがなかったなぁ。
そもそも山田が暴いてナンボなのに、なんか鈴木とか仕掛けた張本人が自ら暴いていたから、正直、山田いらんやんって。

何か、「トリック」という大看板を掲げながらも、「暴れん坊将軍」のパロディを前提に作ったような低印象にしか受け止められなかったんだよな。
それだけ内容ペラペラだったって事。

安心して観られる、気楽に観られる点ではこのシリーズの売りでもあるから良いのかもしんないけれど、あくまでも劇場版なんだから、もう少し大規模なアッと驚く大仕掛けを見せて欲しかったよね。
TVスペシャルで十分、な安っぽさ?
わざわざスクリーンで金払ってまで観るようなレベルじゃないです。

毎度、古過ぎるネタでちょっと笑わせてくれる「トリック」だけれど、今回は

ア~ダ~モ~ス~テ~!

なんて、若い世代には何のこっちゃか分からんでしょ。
私は、ギリギリセーフネタで懐かしかったんだけれどさ。
これでも一応「オレたちひょうきん族」世代ですんで。

ペイ!!

オフィシャル・サイト

関連作:
「トリック(2000)」(TVシリーズ第1弾)※★★★☆
「トリック2(2002)」(TVシリーズ第2弾)※★★★☆
『トリック 劇場版(2002)』(劇場版第1弾)※★★★☆
「トリック(2003)」(TVシリーズ第3弾)※★★★☆
「トリック 新作スペシャル(2005)」(TVスペシャル)※★★★☆
『トリック 劇場版2(2006)』(劇場版第2弾)※★★
『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010)』(劇場版第3弾)
「警部補 矢部謙三(2010)」(スピンオフTVシリーズ)
「トリック 新作スペシャル2(2010)」(TVスペシャル第2弾)※★★★☆
「警部補 矢部謙三2(2013)」(スピンオフTVシリーズ第2弾)
『トリック劇場版 ラストステージ(2013)』(劇場版第4弾)
「トリック 新作スペシャル3(2014)」(TVスペシャル第3弾)※★★★☆

評価:★★☆
10/11/15DVD鑑賞(新作)
劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル 堤幸彦 仲間由紀恵 阿部寛 生瀬勝久 野際陽子 夏帆 藤木直人 片瀬那奈 戸田恵子 平泉成 テレビ朝日
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