ＳＵＣＫ

SUCK／０９年／加／９１分／音楽ヴァンパイア・ホラー・コメディ／劇場公開
監督：ロブ・ステファニューク
出演：ロブ・ステファニューク、ジェシカ・パレ、デイヴ・フォーリー、モービー、イギー・ポップ、ヘンリー・ロリンズ、アリス・クーパー、マルコム・マクダウェル

＜ストーリー＞
売れないインディーズバンド・ウィナーズ。いつものようにライブを終えた彼らだが、ベース担当のジェニファーが愛想を尽かし、薄気味悪い男とどこかへ消えてしまう。
＜感想＞
レヴューするにあたって気付いた事。
主演の青年、監督も兼任してたんやね。

顔に魅力がない人だけれど、それが作品にも移っちゃってる。

これ程退屈な映画やとは思わかった。
映画といよりかはライブ映像を延々見せられている感じ。

ほぼ一曲丸ごと歌うライブシーンを全部無くしたら、ヴァンパイア映画としたら多分１時間くらいの作品かと。
それ位、頻繁に歌ってました＾＾；

ホラー部分はまぁそれなりにグロいっすけど、それがメインじゃない感じで、正直どうでもいい味付け。

結局、監督兼主演の人はヴァンパイア映画を撮りたかったんじゃなくて、ヴァンパイアになったバンドメンバーが歌う姿を撮りたかったんだろうなって思わずを得ない位、映画としては魅力ゼロでした。

どうでもいいけど、ヴァンパイアの方々全員顔がキモいっ！
白く顔を塗り過ぎやろ。
どうせなら、もうちょっと魅力的なヴァンパイアさんを出して下さいよ。

後、ヴァンパイアメンバーが車で各地を移動する際の描写は

地図におもちゃの車

です。

リアクションに困るわ・・・。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価：★☆
１１／０３／２３ＤＶＤ鑑賞（新作）

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レンタル開始日：2011-03-23
メーカー：キュリオスコープ

THE GAME 12

NEW TOWN KILLERS／０８年／英／サスペンス・アクション／劇場未公開
監督：リチャード・ジョブソン
出演：ダグレイ・スコット、アラステア・マッケンジー、ジェームズ・アンソニー・ピアソン、リズ・ホワイト

＜ストーリー＞
銀行家として成功したアリスターは、大金を餌にして若者を集め“人間狩り”という名の狂気のゲームに興じていた。そんな中、ひとりの青年がこのゲームへの参加を決意する。

＜感想＞
赤色のオープニングタイトルはカッコ良くて中々イケていて良かったんですが。

ストーリーの意味というものがさっぱり分かりません。

アリスターは何をしたかったのか。
彼の助手みたいなおっさんは何者なのか。
（何か事情があって付き合わされている様で、常にオドオドしている。
ほんでもって人物設定を明かす事無く殺される。）
何故に青年はゲームに選ばれたのか。

どれか一つでも説明があれば少しは納得も出来るのに、な～んも無いんだもん。

最後の最後まで、ゲームの全貌が謎で、ラストで全てが明るみになるのかと見届けていたのに、出てきたセリフが

「只、ゲームがしたかったからだよ」

だけだよ？

いや、それは分かってるんだって。
そのゲームの中身というかルールみたいなのを知りたいんだよ、私は。

青年がアリスターに
「理由を言え！」
と言うのに対し、
「言う必要はない」
の一点張り。

それ言わなきゃ映画として成り立たないっちゅうの！

評価：★☆
１１／０３／２２ＤＶＤ鑑賞（旧作）

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レンタル開始日：2010-12-03
メーカー：インターフィルム

最‘恐?!’絶叫計画

STAN HELSING／０９年／加・米／コメディ／劇場未公開
監督：ボー・ゼンガ
出演：スティーヴ・ハウイー、ディオラ・ベアード、キーナン・トンプソン、デシー・リディック、レスリー・ニールセン

＜ストーリー＞
スタンはハロウィンの夜に友人たちとパーティーへ向かう途中、かつてホラー映画を撮影していたスタジオ跡地に迷い込んでしまう。早いところ脱出しようとするが、伝説の怪物たちが現れ…。

＜感想＞
全くパロディになってねぇ。

流石「絶叫計画」シリーズ。
面白くないだろうな、という期待に見事に応えてくれますわ。

一箇所もクスリとも笑えないパロディ映画なんか良く作れるよ。

単なる仮装コメディじゃねぇか。

いや、コメディと位置付けるのも甚だしい。

往年のホラー・キャラクター（の格好をしたバカ）との対決が

カラオケ

ってなんやねん！

いや～流石のアルバトロスやわ。
こんなクソ映画、よくまぁ好き好んで買い付けるよね。
この会社の根性に敬服するよ。

オフィシャル・サイト(英語)

評価：☆
１１／０３／２２ＤＶＤ鑑賞（旧作）

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レンタル開始日：2010-11-03
メーカー：アルバトロス

セレブな彼女の落とし方

MY BOSS'S DAUGHTER／０３年／米／９０分／ロマンス・コメディ／劇場未公開
監督：デヴィッド・ザッカー
出演：アシュトン・カッチャー、タラ・リード、テレンス・スタンプ、モリー・シャノン、マイケル・マドセン、ジョン・エイブラハムズ

＜ストーリー＞
恋に不器用な青年・トムは、同じ出版社に働く同僚でもある、完璧主義者の社長の娘・リサに恋をしてしまう。

＜感想＞
予告を観た時、もっとコミカルな笑いを提供してくれるコメディなのかと思っていました。

つまらなくは無いんですが、騒々しい過ぎます。

社長宅で留守番を頼まれたトムが一人ふくろう相手に奮闘してりゃいいものの、来るわ来るわで、初っ端から招かざる客達が大勢御訪問で、ドタドタバタバタと騒がしいったらありゃしない。

落ち着いて観る暇もないくらい、終始てんやわんやしていて変な意味で疲れました。

トムの出世とか、令嬢リサとの恋なんかも、ラストで無理矢理付け足したかの様な大雑把な味付け。

邦題を

『ラリったふくろうの捕え方』

にするべきじゃないですかね。

評価：★★
１１／０３／２２ＤＶＤ鑑賞（旧作）

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レンタル開始日：2010-11-17
メーカー：ギャガ・コミュニケーションズ

トム・ベレンジャー 逃亡者

DESPERATE HOURS: AN AMBER ALERT／０８年／米・加／９０分／犯罪サスペンス／ＴＶＭ
監督：ジョージ・メンデラック
出演：トム・ベレンジャー、トーリ・ヒギンソン、ブリット・マッキリップ

＜ストーリー＞
長い刑期を終えて娑婆に戻って来たラーサン。妻にも見捨てられ自暴自棄になった彼は、10代の少女が運転する車を襲い…。
＜感想＞
つまらん。

トム・ベレンジャー扮するムショ帰りのおっさんは一体何をしたいんだ、と。

「車を奪いたかっただけなのに、少女を誘拐しちまった！」

だったら、車内に無理矢理押し込む必要ないやん。
車だけ奪って彼氏と一緒に置いてけぼりにして、一人で逃げれば良かったんじゃね？

「悪いが、お前は死んでもらう」

殺してねぇやん。
ほったらかしてその場から立ち去ってるし。

このおっさん、口は達者だけれど、行動全てがすっとこどっこい。
頭が相当弱い人なんだろうね。

自分が今、置かれている立場も分からずいきなり眠り込んで、少女たちに反撃される有様。

「やりやがったな、ちくしょう」

なんてセリフも後の祭り。
何の攻防戦もなく呆気無く警察に御用。

あんたが奪った拳銃はこけおどしだけの飾り物かい！

良く良く考えたら、結局だ～れも死んでねぇの。
なんだよ、狂気に走るんなら鬼畜になれよ。
外道崩れの半端者がっ！！

誘拐された黒髪の少女が可愛かったという事を付け足して、作品としてはクズ。

評価：★

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レンタル開始日：2011-03-20
メーカー：アクセスエー