銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
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ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

2015年12月22日 11時25分00秒 | 洋画アクション
MISSION: IMPOSSIBLE ROGUE NATION
2015年
アメリカ
131分
アクション/サスペンス
劇場公開(2015/08/07)




監督:
クリストファー・マッカリー
『アウトロー』
製作:
トム・クルーズ
J・J・エイブラムス

原案:
クリストファー・マッカリー
脚本:
クリストファー・マッカリー
出演:
トム・クルーズイーサン・ハント
ジェレミー・レナーウィリアム・ブラント
サイモン・ペッグベンジー・ダン
レベッカ・ファーガソンイルサ・ファウスト
ヴィング・レイムスルーサー・スティッケル
ショーン・ハリスソロモン・レーン
アレック・ボールドウィンアラン・ハンリー
サイモン・マクバーニーアトリー
イェンス・フルテンヴィンター



<ストーリー>
IMFのエージェント、イーサン・ハントは多国籍スパイ組織“シンジケート”を追っていたが、催涙ガスによって敵の手に落ちてしまう。拷問が始まろうとしたその時、謎の女に助けられ…。

絶対不可能に挑め。

-感想-


まぁまぁ。
見所少ねぇわ。
派手なアクションの連続シーンを楽しみにしていた自分としては遥かに前作『ゴースト・プロトコル』の方が好み。
会話劇が好きな人はどっしりと腰を下ろして内容を堪能出来るかもしれないが、アクション主体の作品を求めていた者としては、かなり物足りないものを感じた。
ユーモア担当であるサイモン・ペッグのお茶目な姿が殆ど観れなかったのも残念。

そうだなぁ。
印象に残ったアクションシーンとなると、中盤でのバイクチェイス位かねぇ。
あのアクセル全開にした疾走感は堪んないものがあった。

水の中で3分間も息を止められるってのは凄いと思う。
水泳やっていて潜水が得意な私でもせいぜい1分半が限界だろうなぁ。
自慢じゃないけど息継ぎなしの平泳ぎ潜水で自分50Mギリ泳げます(キリッ
それでも動きながらの3分はキッツイだろうなぁ。

冒頭ではトムちんが離陸する貨物飛行機のドアにしがみ付くシーンが出てきますが、あれ、何度も撮り直ししたらしい。
しかも監督の要望ではなくトムちん自らが納得いかなくて9回?だったかな、スタントマン無しでリトライしたんだって。
関西テレビの深夜番組「NMBとまなぶくん」で講師の有村昆さんが鼻息荒くしながら言ってはりました。
自身のアクションシーンはなるべく本人が実際にやってみせるというトムちんの役者としての姿勢は尊敬出来ちゃうよね~。
もう結構良い年齢でしょうに、体力の限界に挑みながら役者根性を見せ付けてくれる辺りは立派だと言うべきなのか、それとも只の(良い意味で)バカだという言うべきなのか(笑)。
その内、命綱切れて死亡とかならないように気を付けて下さいよ、ほんと(笑)。

今作の美女図鑑

表の顔はレコード店員。
しかし真の正体はロンドン支部諜報員。
お!メッチャ美人が出てきた!とテンション上がるも、即効で殺されて俺氏泣く。

評価:★★★☆
15/12/22DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-12-09
メーカー:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『スパイ大作戦(1966~1973)』(オリジナルTVシリーズ)
『ミッション:インポッシブル(1996)』(シリーズ第1作)※個人的評価★★★
『M:I-2(2000)』(シリーズ第2作)※個人的評価★☆
『M:i:III(2006)』(シリーズ第3作)※個人的評価★★★☆
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011)』(シリーズ第4作)
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(2015)』(シリーズ第5作)
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018)』(シリーズ第6作)

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023)』(シリーズ第7作)

コメント (18)
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フォース覚醒せず、妖怪に負ける

2015年12月22日 02時10分19秒 | 趣味・雑記(映画関連)


流石アニメ大国日本やで!w

しかし、まだこのアニメ人気があったんだね。
観たことないけどw
コメント (2)
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コープスパーティー

2015年12月20日 14時12分00秒 | 邦画ホラー
2015年
日本
94分
ホラー
PG12
劇場公開(2015/08/01)



監督:
山田雅史
『×ゲーム2』
出演:
生駒里奈
池岡亮介
前田希美
JUN(BEE SHUFFLE)
喜多陽子
美沙玲奈
諒太郎
松浦愛弓
金山一彦




<ストーリー>
高校生の直美は、幼馴染みの哲志やクラスメートたちと文化祭の後片付けをしていた。すると、会談好きの委員長・あゆみがあるおまじないを提案し…。

-感想-

ひたすらグロく、ひたすら危機状態の中でも何故か寝ている生駒里奈(笑)。

巨大ハンマーを引き摺りながら現れる殺人鬼やら、舌を切り取られた小学生の霊やらと、悪き者に襲われながらも、連続殺人が起きた小学校に儀式を行った事で取り込まれてしまった高校生達が、どうすれば元の世界に戻れるのかと、謎を解明しながら校舎内で泣き叫び、走り回る。

アドベンチャーホラーゲームが好きな人は楽しめる内容じゃなかろうか。
ただ、最初に書いた様にグロ描写大量投入で攻めて来たホラーになっているので、グロ免疫が低い方は覚悟しておいた方が良い。
逆にグロ好きはウホウホ♪な気分になる事間違い無し、かもだ。

あと、パンチラ大好き人間を自負するのならば僅かに映るJKパンチラも見逃し厳禁。

私は当然、この一瞬を直ぐさまキャッチ。
スロー再生を駆使しながらじっくり拝ませて頂きました。

物語性に矛盾点や大きなツッコミ所(音楽室は安全なのに誰も残らないのねという小さなツッコミはあったが)等も無く、音声も通常音量でバッチリ聞こえる良心的な作り、高校生達と一緒になってハラハラしながら校内を探索出来る楽しさ。
そして、唐突なグロ!
良いんじゃないでしょうか。

儀式の提案者である委員長の悪巧み、あざとさ。
片思いの男子生徒を横取りしたい一心で生駒ちゃんを陥れようと細工をするも、ラストに待っていたのは委員長の計画通りには行かず、救い様の無いバッドエンドで嫌な余韻を残したままバッサリ終幕。
下手なハッピーエンドなんかよりも、こういう悲惨な幕切れの方が数段良い。
予想していた以上にグログロな探索謎解きホラーになっていて面白かった。

幼い少女のおもらしもあるでよ。
後、生駒ちゃんの映画でしか観れないゲロ吐きはその手のマニアの乃木坂ファン、生駒ちゃんファンなら大喜び確実、かな?

「幸せのサチコちゃん」というおまじないの本来の意味は「死合わせのサチコちゃん」だったんだね。
サチコちゃんって凄く可愛らしい幼女なのに、本性現したらえげつない事やりよりますわ。
子役の演技が上手すぎて怖い、怖い。

評価:★★★☆
15/12/20DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-12-18
メーカー:TCエンタテインメント

オフィシャル・サイト

関連作:
『コープスパーティー(2015)』(第1作)
『コープスパーティー Book of Shadows(2016)』(第2作)

切り株画像はこちら
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切り株画像(映画『コープスパーティー』より、怪力炸裂)

2015年12月20日 14時11分00秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】


担任女教師の脳天に殺人鬼の怪力ハンマーがクリーンヒット!


脳味噌ブチ撒け切り株死。
少し破壊された顔が幼稚な作りだが、脳味噌の量の多さがインパクト抜群。

こちらは子供の霊による怪力壁投げで人の形を無くした女子高生の死に様。

「私の・・・内臓・・・見ないで・・・」
ヒェ~~~~~!!!

再び怪力おじさん登場で、ハンマーにより頭部破壊されちまった男子生徒。

グチャグチャになっても尚、何度もハンマーを振り下ろす殺人鬼の狂気が恐ろしい。
ドスン!グチャ!ドスン!グチャ!!
気持ち悪っ。

そしてラストは・・・。

な・・・なんで!なんでこうなるのぉおおおおお!!!

切り株度(4/5)

レヴュー:『コープスパーティー』
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アイズ

2015年12月19日 15時29分00秒 | 邦画ホラー
2015年
日本
95分
ホラー
劇場公開(2015/06/06)



監督:
福田陽平
『ビンゴ』
原作:
鈴木光司『しるし』
脚本:
福田陽平
撮影:
福田陽平
美術:
福田陽平
編集:
福田陽平
出演:
伊藤万理華山本由佳里
おぞねせいこ山本由布子
山田太一山本和弘
中川慶二山本翔太
遠藤康遠藤宗介
山田朱莉松原奈保
西洋亮田中太一
高橋健一白石健児
今野浩喜バス運転手
小林愛奈白服の少女
優恵小田美由紀



<ストーリー>
平凡な女子高生・由佳里の住むマンションの表札に、ある日何者かがマーキングしたと思われる“F”の文字が書かれていた。以来、彼女の周りで不可解な出来事が頻発し…。

見てはいけない、この恐怖。

-感想-

血が噴出すとかそういったグロいホラーではなく、精神的に主人公が追い詰められていくホラー。
原作が『リング』の鈴木光司だけあって、殺気や気配といった重たい空気から溢れ出す恐怖のみをグイグイと視聴者に向けて攻めて来る。

初主演となる乃木坂46の伊藤万理華ちゃんの演技は当然ながら初見だが、恐怖に対しての声の上げ方(叫び方)、強張ったり怯えたりする表情の作り方はとても上手かったと思えた。
顔も真ん丸で可愛らしい。

しかしだ。
和製ホラーに在りがちな事なのだが、じめっとした雰囲気を大事にしたいのか、音声が極端に小さい。
普段私は映画を観る時は音量を12前後にしているのだが、本作に限っては45にしてようやく聞き取れる程度の音声だった。
更に場面を煽るかのような過剰なBGMが流れ出すと、普通以上にしてても聞き取れない音声なのに、完全に声が打ち消されてしまって何を喋っているのかさっぱり分からない状況に。
重要な事を喋っているのなら、こういう事をされると作品として駄目にしてしまう。
音声さんはもっとしっかりと声をマイクで拾えなかったのだろうか。
それともわざとこういう風にしたのだろうか。
どちらにせよ、台詞が聞き取れない、聞き取らせないのは苛々させられる事に他ならない事実ではあるので、聞かせる必要が無いのなら台詞そのものも存在が無意味となってしまう。
状況を分からせる為にも声の大きさは大事なのだから、そこはちゃんと監督は仕事しろよと言いたくなった。

他にも万理華ちゃんが便器の中に向かって嘔吐するのだが、水を流していないのに、そのまま水面を映すと汚れも無く綺麗だったり、母親が何の前触れも無く突然飛び降り自殺したり、表札にアルファベットのマーキングをしていたのは誰だったのか分からないままだったりと、ちょいちょいツッコミ所があるのも白けさせられてしまう。
消しては新たに書き足されるアルファベットの文字を繋ぎ合わせると、ある単語になるのだが、私は早々に何の単語になるのかは予測出来てしまった。
これは主人公に対してのメッセージだったと思われるが、じゃあ誰が彼女に向けて送っていたメッセージだったのか、そこが凄く謎のままだ。

母親が家族に冷たい態度を取り出した時期も不明確。
夫が浮気していると勘違いした時からなのか、主人公の弟がキチガイ女に襲われた時からなのか、娘が高校生になってからなのか。
映画が始まって急にそういう母親になったとしたのなら、余りにも展開が雑。
この母親の変化も本編の内容だけでは状況の変わり目が見えてこず、母親個人のストーリーを深く探ってみても希薄で曖昧。
こういった大した説明も無く突然おかしくなって、怒鳴り散らして、勝手に自殺未遂起こしてと、怖ければそれでいいやん、みたいな適当な演出は好きにはなれない。
冒頭での母娘の会話を観た感じでは普通に思えたのだが、表札にマーキングがされてから急に態度が急変したようにも見えるも具体的な事柄は描かれていないので、それと直接的な関係はあるのか?という疑問しか残らず、どうにも理解し難いものがあった。

人によってはラストは感動した、泣いたという意見が書き込まれていたが、言うほど感動もしないし、泣きもしない。
だって、結局は上辺だけは優しい顔をした父親が、実は己自ら現実を受け止められず、そこから逃避し真実を隠し、嘘の幻覚を主人公が幼少の頃に無理矢理刷り込ませ、家族の為にとか口先だけは綺麗事を言っている畜生じゃないか。
妻も娘も息子も、責任感の弱い父(夫)に振り回されただけに過ぎない被害者。
よって「ただいま」と薄ら笑みを浮かべて帰ってきた父親に何を考えているのか見抜けない怖さを抱くかもしれないが、感動するってのには同意出来ない。

評価:★★☆
15/12/19DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-12-18
メーカー:ハピネット

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