2021年
日本
115分
コメディ/SF/特撮
劇場公開(2022/02/04)
監督
三木聡
『俺俺』
脚本
三木聡
出演
山田涼介・・・帯刀アラタ
土屋太鳳・・・雨音ユキノ
濱田岳・・・雨音正彦
眞島秀和・・・敷島征一郎
ふせえり・・・蓮佛紗百合
六角精児・・・杉原公人
矢柴俊博・・・竹中学
有薗芳記・・・川西紫
SUMIRE・・・椚山猫
笠兼三・・・道尾創
MEGUMI・・・甘栗ゆう子
岩松了・・・五百蔵睦道
田中要次・・・中島隼
銀粉蝶・・・ユキノの母親
嶋田久作・・・中垣内渡
笹野高史・・・財前二郎
菊地凛子・・・真砂千
二階堂ふみ・・・食堂のサヨコ
染谷将太・・・武庫川電気
松重豊・・・八見雲登
オダギリジョー・・・ブルース(青島涼)
西田敏行・・・西大立目完
<ストーリー>
人類を未曽有の恐怖に陥れた大怪獣が、ある日突然死んだ。巨大な死体は腐敗による体温上昇で徐々に膨張が進み、ガス爆発の危機が迫っていることが判明し…。
この死体、
どうする?
―感想―
公開直後から劇場で鑑賞した映画ファンからは「クソ!」「ゲロ!」「うんこ!!」と酷評されまくった(それ怪獣の体内から発せられる臭いだろw)本作なので、かな~りハードル下げて、どれだけ酷いのかを確認したくて鑑賞したのだが、言うほど「うんこ!」な映画ではないんじゃないかなあ。
怪獣の造形とか、その他諸々の描写はB級感丸出して事も無かったし(頑張って作ってるよ)、確かに一部思い切り滑っていたギャグもあったが、俺、頭幼稚園児だから何か所かプッ!て笑っちまったよ。
例えば(劇中では隣国としか表現していないが、どう見ても)韓国が怪獣から出る放射能うんたらかんたらあるから日本がなんとかしろ、とほざいていた癖に、日本政府が害は無いと宣言した途端、手のひら返して怪獣の起源は我が国ニダ、だから怪獣は我が国のものニダと言い出す所は、間接的にギリギリのユーモアで巧く皮肉てるなと笑えるものがあった。
これ、『AKIRA』に出てきた宗教ババアじゃねえか(笑)
パクリは流石にアカン。
そういう所だぞ、邦画を悪くしているのは。
オリジナルで勝負せぇよ、って「光の巨人」だと!?
ウルト〇マンかな?
人間の力じゃ大怪獣の死骸はどうにもならんから、ジュワッ!と主人公が巨大化して宇宙にでも捨てに行った、そういう解釈でよろしい?
ま、端から真面目に作る気はなく、あくまでもコメディ、あくまでもパロディとして製作したと考えたら、こういう終わり方でも良いんじゃね。
想像膨らませて、友達とあーだこーだと言い合えるラストシーン、俺は許容範囲内だけどな。
あ、俺は言い合えるリアルな映画友達居ねえや(゚∀゚)アヒャ
只、個人的にだが、本編はコメディじゃなく普通に演出してラストがこれだったらインパクトがデカかったかもとは思う。
ギャグやコメディで塗り固められていたから、ラストもなんじゃそりゃ、となる訳で、真面目な展開を真剣に観ていたら突然このラストが出てきたとなると「ええ!?」とはならんか、自分でも何書いているのか分からんようになってきた(笑)。
要するに終わり方は俺的には別にOK、無意味・無駄なウケ狙いはNG、だったつうことだ。
今作の可愛い女優図鑑
太鳳パイパイ、ほんまクッソかわええ。
しれっとキスしやがった事にも腹立つが、陰でこそこそ浮気までして、その女とブチュブチュとキスしまくってた夫役の濱田岳、てめえぶっ飛ばすぞ!!
ん?妻の太鳳も浮気してたって?
山田涼介しばくぞ!
評価:★★★
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