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キラー・セラピー
クラッシュ・オブ・ゴッド 神と神
クリフハンガー/フォールアウト
サバイバル・シティ
ザ・ビーチ
シティ・オブ・ジョイ 【4Kデジタル・リマスター版】
人狼ゲーム 夜になったら、最後
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プラネット・オブ・ピッグ/豚の惑星
プロジェクト:ユリシーズ
ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス
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マジック・ロード 空飛ぶ仔馬と天空の花嫁
マーシー・ブラック
マーズ
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優しき罪人(つみびと)
レッド・ブレイク
私たちの偽装結婚
TUBE チューブ 死の脱出
公式サイト
MERCY BLACK
2019年
アメリカ
88分
ホラー
劇場公開(2022/01/21)
監督:
オーウェン・エガートン
『モンスター・フェスティバル』
脚本:
オーウェン・エガートン
出演:
ダニエラ・ピネダ
オースティン・アメリオ
エル・ラモント
リー・エディ
ジャニーン・ガロファロー
<ストーリー>
魔物“マーシー・ブラック”を呼び出すために同級生を傷付け、精神科に送られたマリーナ。15年後、退院した彼女は都市伝説化したマーシー・ブラックの真相を解明しようとするが…。
―感想―
そだよ、マーシー田代は真っ黒だよ。
え?そういう映画じゃない?
儀式しておいて何の解決もしてないし、逆に皆不幸になっとるがな。
「信じる者は救われる」という言葉は当てにならん、てのをこの作品でも立証しておる。
うーん、なんかなあ全然「恐怖」を感じないんだよなあ。
驚かし系が多かったけど、そもそも魔物の見た目が案山子だからさ、ゾワゾワしないんよ。
バッドエンドに入るラストも、そこからどうなるのかを描いていないから消化不良。
少女時代に犯した事件の当事者達が成人になった今、個々それぞれ色んな精神状態で顔を合わせていくという流れは良かったのだが、(音ドンッ)監督「どや!ビックリしたやろ!」だけじゃ、ホラーとしては物足りんわ。
評価:★★
22/07/18DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-07-06
メーカー: アドニスSQ(アメイジングD.C.)
情報<未体験ゾーンの映画たち2022>
SANT MARTI
2018年
スペイン
79分
ホラー
R-15
劇場未公開
監督:
ダビド・C・ルイス
アルベルト・バレンシア
出演:
ギリェム・フェルナンデス=バルス
アンナ・フェラン
オルガ・ベルナルド
ダビド・エスタニ
ラウル・トルトサ
<ストーリー>
男女4人を乗せ、ロックフェスに向かっていた車が山奥で故障。運よく通りかかった男に案内されたのは、地図にも載っていない小さな村だった。親切な村の宿へ泊まることにするが、それは戦慄の一夜の始まりだった。
―感想―
海外の若者は何故そんなにフェスへ行きたがるのか。
そして何故、車で移動中に故障したり道に迷ったりするのか。
更に何故、迷い込んだ町なり村なりの住民は異常なのか。
敢えて言おう、ワンパターンである、と(笑)。
若者グループとは別に、同じ様にフェス会場へ車走らせていたフェス出演者のシンガーの与太話がなんか面白かった、オチ含めて。
はい、それだけです(ええっ(;'∀'))
豚を解体して売ったお金で生計立てていたけど、今では迷い込んできた人間を解体して臓器売買で生計を立てているという設定は良いのに、終盤になるまで余り襲うシーンが無いんだよなあ。
まあでも、「君は僕が守る!」と言った瞬間に惨殺される主人公?のその殺され方はエグくて描写的には気に入ったけど、ほんまそれ以外大して見所というものが乏しい作品。
前日に鑑賞した『ハングリー/湖畔の謝肉祭』は人間の顔の皮マスク、本作では布頭巾。
見た目がショボくなってそこは負けているが、内容的にはまだこっちの方が「観れる」感じかなと思う。
面白くないに関しては共通、何にせよ両作共、借りる価値なしです。
評価:★★
22/07/15DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-07-06
メーカー: プルーク
切り株画像はこちら
ルイーザ・ウォーレン
製作:
ルイーザ・ウォーレン
ジョディ・ハットン
リチャード・サマーズ=カルヴァート
リース・プティナス
奴らを喰おう!
HARD HIT
2021年
韓国
94分
サスペンス/アクション
劇場公開(2022/02/25)
監督:
キム・チャンジュ
脚本:
キム・チャンジュ
出演:
チョ・ウジン・・・ソンギュ
イ・ジェイン・・・ヘイン
チ・チャンウク・・・謎の脅迫者
チン・ギョン・・・パン班長
<ストーリー>
銀行支店長・ソンギュが運転中、車に爆弾を仕掛けたと非通知電話が入る。悪戯だと電話を切ろうとすると、目の前で同僚の車が爆発し…。
仕掛けられた爆弾
車を降りれば即爆破
人質は娘、そして自分――
―感想―
おっ?この展開、何処かで観た事あるぞい。
それもそのはず、スペイン映画『暴走車 ランナウェイ・カー』のリメイクやったのね。
そういう事前情報は入れずに借りたけれど、直ぐにリメイクだというのが分かった。
面白いオリジナル版を、映画の娯楽性というものに高みを望む韓国がリメイクしたのだから、そりゃ完成度も上がりますわ。
若干韓国風に脚本をアレンジした部分はあったが、基本的には同じ話の流れでも、感情を揺さぶられる点には変わりない。
それが、爆弾搭載車にパパと共に乗った娘っ子ちゃんの存在感と抜群の演技力よ。
韓国の子役としては書き方悪いけど顔は可愛くはないのよ。
けど、その健気さとパパを想う、心配する姿勢には胸が熱くなり、徐々にこの娘っ子ちゃんに対して好意を持ってしまうんだよねえ。
性格美人だよなあ、あれだけパパを気遣ってくれたら、パパ自身も嬉しいだろう。
その嬉しさが恐怖との戦いを打ち負かせた、そんな感じだよな、子供からの愛を真正面から受け止められる、これ以上の強さは他にないのかもしれない。
完全オリジナル作品だったら星4つは付けたい所だが、あくまでもリメイクだからね、ちょっとだけ星数は落としました。
とはいえ、かなりスリルもあって楽しめる作品となっているので、オリジナル版観ている方にもおススメ。
只一ヵ所、パパの弟と名乗る男(無駄にイケメンw)を説得として車に向かわせる前に身元確認はしなかったのかね?
あれ、完全に警察の怠慢でしょ(この辺オリジナル版はどうだったかしら覚えてないなあ)。
日本で同じ内容でリメイクしろ、て言われても無理だろうな、あんなど派手な市街地カーチェイスなんて絶対日本じゃ撮れない。
撮るとなると港の倉庫街が関の山でしょ。
面白い映画を面白く作り直せるのが韓国、面白い映画を駄作に変えるのが日本、ダメだこりゃ。
評価:★★★☆
22/07/11DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-07-06
メーカー: クロックワークス
関連作:
『暴走車 ランナウェイ・カー(2015)』(オリジナル)
『タイムリミット 見知らぬ影(2018)』(ドイツ版リメイク)