セリク・ベイスー
エゴール・コレシュコフ
アリオナ・コンスタンチノヴァ
コンスタンティン・サモウコフ
ドミトリー・フリード
PARALLEL
2018年
カナダ
104分
SF/サスペンス/ミステリー
劇場未公開
監督:
イサーク・エスバン
出演:
アムル・アミーン
マルティン・ヴァルストロム
ジョージア・キング
マーク・オブライエン
キャスリーン・クインラン
アリッサ・ディアス
ジョシュ・ブラッカー
<ストーリー>
シェアハウスで暮らすノエルら4人は、アプリ開発で一攫千金を狙っていた。企業から数日でアプリを完成させろと売り込みの条件を出された4人は、シェアハウスで秘密の屋根裏部屋を発見し…。
―感想―
PWすよPW。
なんでもかんでも略すな。
最近日本のニュースとか観てても、それ何の略やねんて思う英大文字単語多過ぎ、ついていけん。
オープニングでの老夫婦がベッドで寄り添う映像が絵画に全く違和感無く変わるシーンが堪らなく好き。
このシーンあって期待凄く高まったのだが、あーもう滅茶苦茶だよ、けど欲に駆られると仲間同士でもそうなるわなあ。
元凶となったのが、屋根裏部屋で見つけた多次元世界へと行ける鏡(老夫婦のシーンでやたらと鏡に対しカメラが焦点合わせていたので、鏡がこの作品のキーポイントなんだなと予想したらその通りでした)。
正に摩訶不思議なり~て事で「わぉ!すげえPWだ!!」つって好き勝手やりまくった結果があの形、要らん物見付けちまったのが不運の始まりといった所でしょうか。
しかし、その鏡が誰の手によって作られたのか、何故そこにあるのか、その辺の説明もないんやね。
鏡を叩き壊せば万事オッケー、とはならずな終わり方もちょっと俺の頭じゃ理解出来なかった。
妙に引き込まれる展開ではあったし、予測してなかったグロ度高めの切り株が最後の最後で拝めたし、一部納得を得られない部分があったのを差し引けば、まあそこそこ楽しめたかしら。
「俺はお金を爆破させたい」
そんなのやりたいか?
けったいな願望のある男だよな。
評価:★★★
22/11/19DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-11-02
メーカー: アット エンタテインメント
切り株画像はこちら
2022年
日本
111分
ロマンス/青春/コメディ
劇場公開(2022/06/17)
監督:
小林啓一
脚本:
小林啓一
劇中歌:
She & Him『Sentimental Heart』
出演:
神尾楓珠・・・西条
西野七瀬・・・北代
平祐奈・・・東雲
馬場ふみか・・・宿木
<ストーリー>
恋する女性が光って見える特異体質の大学生・西条は、恋愛とは無縁の生活を送っていた。そんなある日、西条は「恋を知りたい」という文学少女・東雲にひと目惚れし…。
恋を解く。
―感想―
美女と美女が交互に出たり一緒に出たり、あ~もう眼福。
今作の美女図鑑
平祐奈ちゃん。
真面目で恋に奥手な役所がピッタリ。
俺も主人公・西条と同じく一目惚れする自信があるわ、いや自信しかないわ。
おもむろにリアルゲロされても、愛おしく見えちゃう(はい、それは嘘で~す)。
只、性格はちょっと合わないかなあ、結構哲学的な思考がある子なのでね。
そんな毎日バカのまま生きている俺にはピッタリなのが西野七瀬ちゃん!
ノリが軽い所とか、一途に恋をし続けている所とか、そういう気ままに生きている性格は俺が惹かれる要素でもあるが、まあ絶対相手にはされんだろう。
だってある程度、西条みたいな学識がある男性が好きそうやもん。
なのでバカな俺はノー眼中、悲しいなあ。
その西野七瀬に関してだが、これまで乃木坂卒業してからの女優業として色んな出演映画を観てきたが、本作の役は彼女の背の長けに合っていて、その影響からか演技力も随分上がった様に見えたし、何より自然体なその台詞回しなり動作なりが北代という一人の女性を魅力的に輝かせていたね。
さて、西条と同じ様に「恋の光」が見えるという女子学生と会うのだが、お互いの持論を交わした後、別れ際にその女子学生がある一言を放った瞬間、西条と北代が固まるシーンが猛烈に好き。
オロオロする2人の姿にニヤニヤが止まらん(笑)。
こっからだよね、2人のお互いに対する意識が180度変わるのは。
「ちょっと何言っているのか分からん」
な少々御堅い告白の中には説得力があり、納得させらるものもあり、北代に向けた本気の優しき愛もしっかりと感じ得る事が出来る。
数十年越しでやっと両想いとなれた嬉しさ、そこからの手をギュッ。
青春だね!
おめっとさん!!
なんで俺が2人観てキュンキュンせなあかんねん、ああそうさ軽い嫉妬だよ!
「お前から光は見えないが、俺の光となってくれ」
かああああ!!!!俺もさらっとそういう言葉、好きな女性に言ってみてええよぉおお(誰か俺の事を好きになって下さい)。
評価:★★★☆
22/11/18DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-11-02
メーカー: ハピネットファントム・スタジオ
2022年
日本
73分
コメディ/青春/ロマンス
劇場公開(2022/06/10)
監督:
赤城博昭
アニメーション制作:
シンエイ動画
原作:
山本崇一朗
主題歌:
大原ゆい子『はじまりの夏』
声の出演:
高木さん ・・・高橋李依
西片 ・・・梶裕貴
ミナ ・・・小原好美
ユカリ ・・・M・A・O
サナエ ・・・小倉唯
木村 ・・・落合福嗣
高尾 ・・・岡本信彦
浜口 ・・・内山昂輝
北条 ・・・悠木碧
中井 ・・・内田雄馬
真野 ・・・小岩井ことり
田辺先生 ・・・田所陽向
ハナ ・・・水瀬いのり
太田 ・・・戸松遥
<ストーリー>
季節はめぐり、中学3年生に進級した高木さんと西片。周囲は将来を考え始め、不安と期待が入り混じる中、ふたりの距離は変わらぬまま。そして、中学最後の夏が始まろうとしていた。
―感想―
キャラクターが可愛すぎる。
後、中学3年生なのに、皆お胸ペッタンのも好い(何を言っとんのじゃワレw)。
これあれかあ、原作漫画があって、アニメもシリーズものとして数巻レンタルされてるんやね。
オリジナル脚本の劇場版アニメかと思って借りたけれど、俺みたく初見でも何ら問題なく楽しめます。
「からかう」高木さんと、「からかわれる」西片という構図なのだが、普通にラブラブカップルなだけじゃねえか(笑)。
過去での2人が今の関係に至る、その過程というのを観た事がないので詳しい事は分からないのだが、どうやらクラス全員から公認されている間柄みたい。
高木さんと西片とだけの話ではなく、友人達の日常とか友情みたいなものも描いていながらも、70分という短い尺でもきちんと丁寧に纏め上げられているのには感心した。
恩を仇で返す(笑)子猫の「ハナ」もちっちゃくて可愛かったし、その迷い猫を縁に恵まれず飼えなかった悲しみをそのままおざなりにせず、ラストカットという形で別の猫だけど家族の一員となりました、と鑑賞者にも安心感を提供させてくれるのは製作サイドの優しさでもあるよなあ。
学校に行きたくても行けない子供は別として、行けるのに行かず同世代の友人も作らず年がら年中遊びまくっているクソガキがこういうアニメ観ても何も思わんのかね。
恋人、友達とワイワイ出来る、一生に一度の学生生活を放棄してまで遊び惚けたいものなのか、俺にはさっぱり理解出来んわ。
思春期でしか味わえないアオハルを経験しないまま大人になっていく、哀れ過ぎて同情する気にもなれないが、他人の事はどうでもいいや、俺の中学時代をふと思い出したら結構良い青春送ったんだよなあてしみじみと懐かしい中学生活の色んな光景を思い出しました。
因みに高校生活は1年生以外は記憶から抹消したい!(ろくな2年間じゃなかった)。
評価:★★★☆
22/11/17DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-11-16
メーカー: 東宝
関連作:
『からかい上手の高木さん(2018)<TV>』(TV)
『からかい上手の高木さん「ウォータースライダー」(2018)<OV>』(OVA)
『からかい上手の高木さん2(2019)<TV>』(TV第2期)
『からかい上手の高木さん3(2022)<TV>』(TV第3期)
『劇場版 からかい上手の高木さん(2022)』(映画)
『からかい上手の高木さん 総集編(2022)<TV>』(第1期・第2期)
2022年
日本
96分
コメディ/アクション
TV
監督:
古橋一浩
演出:
古橋一浩
絵コンテ:
古橋一浩
原作:
遠藤達哉
シリーズ構成:
古橋一浩
声の出演:
ロイド・フォージャー・・・江口拓也
アーニャ・フォージャー・・・種崎敦美
ヨル・フォージャー・・・早見沙織
フランキー・フランクリン・・・吉野裕行
シルヴィア・シャーウッド・・・甲斐田裕子
ヘンリー・ヘンダーソン・・・山路和弘
ユーリ・ブライア・・・小野賢章
カミラ・・・庄司宇芽香
ミリー・・・石見舞菜香
シャロン・・・熊谷海麗
ドミニク・・・梶川翔平
〈WISE〉局長・・・大塚明夫
〈ガーデン〉店長・・・諏訪部順一
ダミアン・デズモンド・・・藤原夏海
ベッキー・ブラックベル・・・加藤英美里
エミール・エルマン・・・佐藤はな
ユーイン・エッジバーグ・・・岡村明香
<ストーリー>
ユーリに偽装夫婦とあやしまれたロイドたちは、本物の夫婦であることを証明するためキスをすることに。とてもシラフではできないと、ヨルはワインをガブ飲みして…。第9話から第12話を収録。
―感想―
恥ずかしさからの勢いで姉ヨルに思い切りぶん殴られたユーリ。
その時の大きな揺れで爆睡していたアーニャが寝ぼけながら起きて一言。
「地球の終わり??」
本巻一番のアーニャ激カワシーンです。
(気になる方はYouTubeで「アーニャ 地球の終わり」と検索すれば山ほど出てくるのでそちらをチェック)
俺がアーニャの姿で最も萌えキュンするのは、私服姿でもなく制服姿でもなく、寝間着姿。
反則級のキュートさだよあれは。
ドッジボール対決でのアーニャ渾身の必殺技(不発)は笑ったわ。
つまらん映画観てると90分が2時間以上に感じるものだが、原作好きでアニメ版も好きだと、あっという間に終わっちゃうよな。
俺、『SPY×FAMILY』のアニメ版はレンタルで済ますのは嫌なので、毎巻購入している。
決して安い値段じゃないけど、繰り返し何度も観たいのよ、値段以上の価値がある!
さて、本巻ではちょっとだけ登場した、犬のボンド。
今後家族の一員となるのは分かっているが、アニメではどういう風に描写されているのか楽しみだ。
評価:★★★★
22/11/16Blu-ray鑑賞(新作)
販売開始日:2022-11-16
メーカー:東宝