一般的にも良く知られていて、いろいろなやり方で演奏される曲。
「チャップリンの無声映画『モダン・タイムス』の中の、彼自身の作曲した曲です。」と
長年なんとなく紹介していましたが、実際にはエンディングに短く流れているだけで
歌詞は後付けでヒットした模様。
ある、50代の方がほんの幼いころに、兄弟たちと初めて連れて行ってもらったのが
この映画だったそうです。その方は末っ子で、まだ幼稚園にも行っていなかったのに、
とても楽しく大笑いしながら観ることができた。エンディングの曲は
残念ながら覚えていないけれど、周り中の大人が一斉に立ち上がって
「スタンディング・オベーション」をしていたのは、はっきり記憶にあるそうです。
・・・いい話だなあ
チャップリンの才能も素晴らしいけれど、その時代の、初めてそういう映画を観た
日本人の観客の純粋さが、ちょっと感動的ですね
本日;6/18(木)小林洋(P)中村新太郎(B)
明日;19(金)小谷教夫(P)大角一飛(B)
・・・シャープな演奏で梅雨空を忘れましょう