「季節を味わう」ことは、日本の伝統のひとつで、一つ覚えに
「日本には四季があるから、外国とは違うんだ」などと言いますが、
他にも美しい四季のある国はたくさんあると思われます。
ではどこが違うのかというと、例えばまだまだ寒いのに
「もう梅が咲くよ」「春が来るよ」と早々と先ぶれをして、
それを着物の柄やら小物やら食べ物などで表そうとする、という心、
心意気とか遊び心が独特なのだと思います。
時には「伊達の薄着」となって風邪をひこうとも、そこんとこは
「粋がって」なかなか微笑ましいかと。
けれども、ハロウィーンが終ると即クリスマスの飾りつけをしたり、
クリスマスが終るとその夜半にはツリーを取っ払ってしまって
門松が運び入れられたりするのは「季節の先取り」とは言いません。
「前倒し営業」季節を味わうことなど置き忘れているようで
まったく無粋
梅はいつも早い。咲いてから雪をかぶってもひるまない。
いつもちょっとだけ、置いて行かれている気がするな
今夜は初登場
日ノ下慶二さん(P)と酒井一郎さん(B)のDuo
お若い感性との共演は楽しみです
明日:1/29(金)はお馴染
深澤芳美(P)下間哲(B)ペア
ひな祭りの2時間目に登場する中心メンバー
チケットのお求めはお早めに