趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 絵手紙と写真を楽しんでいます。

釣鐘人参

2006-10-10 16:36:11 | 気になる動物・植物
      

      (9月23日撮影)

 町の公民館の東側の土手に、咲いていた。
公民館は、高台にあり東側は土手になっている
ここは、以前は栗山になっていて沢山の栗が植えてあった所です

「山野草を食べよう」という本を読んでいて
ツリガネニンジンの若葉の「トトキ」の食べ方が載っていた。
それで、ツリガネニンジンが懐かしくなり
近くにあるのではないかと、散歩をしながら探していた

この辺に行ったある日、駐車場から、公民館への
階段を上っていて気が付いた
「あっ!ツリガネニンジンだ!」
思わず、心の中で叫んでいた
それから何度も見に行って、写真を写したが
急な斜面に咲いているので、上手くは写せなかった。

 ツリガネンニンジン〔釣鐘人参〕  キキョウ科 多年草
別名:トトキニンジン・ヤマシャジン

◆ 日本全土に分布し、日当たりの良い山野や田畑の土手に生える
根は薬用になる。和名は、花形を釣鐘に、白い根をチョウセンニンジンに見立てたもの

花期は8~10月  葉は普通4~5枚が輪生し一部が対生または互生する

◆ 茎を折ると白い液が出る

 もう一つ、根元の葉が円い心形のものがあり
古い植物図鑑には、「マルバノニンジン」と書いてありました
花の付き方が少しまばらのようです。

こちらの別名は、キキョウニンジン・タウシャジンです。

      

    (9月16日撮影)