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趣味の小箱

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被爆ピアノ

2007-08-10 15:41:30 | 俳句
 

山百合と白鹿の子百合です


 

鬼百合と山百合です


  俳句

六十二年誓ひ新たの原爆忌

長崎忌祈りに蝉の唱和かな

被爆ピアノ奏でる子等の原爆忌



8月6日は広島の、8月9日は長崎の原爆忌でした。
平和記念式典で、長崎市の田上富久市長は、
「長崎平和宣言」で
「被爆国のわが国においてさえも、原爆投下への誤った認識や
核兵器保有の可能性が語られる。日本政府は、被爆国の政府として
国際社会において、核兵器廃絶に向けて、強いリーダーシップ
を発揮してください。
 被爆62周年の原爆犠牲者慰霊記念式典にあたり
原始爆弾の犠牲になられた方々の御霊の平安をお祈りし
広島市とともに、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に力を
尽くしていくことを宣言します」と述べました。
(読売新聞より)

今年は原爆投下から62周年という長い歳月と
久間章生前防衛相の原爆投下を巡る発言など
いろいろありました。そんなことから
平和への心を新たにした原爆忌です。

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被爆ピアノ

 広島で被爆し、60年後に修復されたピアノが全国を
巡り、各地の演奏家が平和への願いを込めた音色を
奏でている。

この話を基にした絵本「ミサコの被爆ピアノ」
(講談社)を児童文学作家の松本みよ子さんが7月に
出版した。7月末に東京で出版記念講演会が開かれた。
講演後、東京都練馬区の高校生姉妹浦地さとねさんと
あかりさんが被爆ピアノでトセリ作曲「嘆きのセレナーデ」
などを演奏した。このもようがテレビのニュースで
放映された感動した。

 このピアノは1932年、静岡県浜松市の工場で
製造されたヤマハ製のアップライトピアノ
広島市の女性(79)が愛用していた。
1945年8月6日朝、広島に原爆投下
ピアノは多数のガラス片が突き刺さった無残な
姿になった。(茨城新聞8月10日付けより)


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今日の散歩道で
運良く油蝉を撮影できました。
お寺の境内ですが、一本の小さな桜の木に
沢山の蝉の抜け殻が付いていました。
その数17でした。木の根元には蝉穴が多数ありました。

 空蝉や十七匹の誕生す