先日ヒカリモを見に行った水戸市森林公園の
交流センターで「赤腹イモリ」と「タガメ」が小さな
水槽に飼われていたのを見つけました。
これは、赤腹イモリです。家の方では、「あかっぱら」と言いました。カエルと同じ両生類で、日本固有の種だそうです。実家の庭の池にいくらでもいました。池には鯉を飼っていたのですが、鮒も泥鰌も鰻もいました。鮒釣りをすると、釣り糸をたらすと決まって掛かるのは、この「あかっぱら」でした。気持ち悪くて触れませんでした。写真で見ても、ちょっと、グロテスクですね。
これは、「タガメ」です。カメムシの仲間です。コオイモムシ科タガメ属です。昔は田圃や沼などにいくらでもいました。今は見られなくなって、貴重な昆虫になってしまいました。よく、かえるなども捕まえて、口の細い管を突き刺して、かえるの養分を吸い取っていました。「水中のギャング」と呼ばれていました。鎌状の前足で、捕獲して口吻(こうふん)を突き刺して消化液を送り込み、消化液で溶けた肉液を吸うのだそうです。北海道を除く日本全土に分布していました。農薬の普及や、護岸などの環境破壊によって、急激に数を減らし絶滅危惧Ⅱ類に分類されているそうです。名前の由来は「田んぼのカメムシ」という意味のようです。
交流センターで「赤腹イモリ」と「タガメ」が小さな
水槽に飼われていたのを見つけました。
これは、赤腹イモリです。家の方では、「あかっぱら」と言いました。カエルと同じ両生類で、日本固有の種だそうです。実家の庭の池にいくらでもいました。池には鯉を飼っていたのですが、鮒も泥鰌も鰻もいました。鮒釣りをすると、釣り糸をたらすと決まって掛かるのは、この「あかっぱら」でした。気持ち悪くて触れませんでした。写真で見ても、ちょっと、グロテスクですね。
これは、「タガメ」です。カメムシの仲間です。コオイモムシ科タガメ属です。昔は田圃や沼などにいくらでもいました。今は見られなくなって、貴重な昆虫になってしまいました。よく、かえるなども捕まえて、口の細い管を突き刺して、かえるの養分を吸い取っていました。「水中のギャング」と呼ばれていました。鎌状の前足で、捕獲して口吻(こうふん)を突き刺して消化液を送り込み、消化液で溶けた肉液を吸うのだそうです。北海道を除く日本全土に分布していました。農薬の普及や、護岸などの環境破壊によって、急激に数を減らし絶滅危惧Ⅱ類に分類されているそうです。名前の由来は「田んぼのカメムシ」という意味のようです。