朝の散歩で歩いていたら、見かけない植物に
出会いました。
葉は麻の葉に似て、茎が鮮やかな紅色
そして、実が茎と同じ鮮やかな紅色
そして、花は小さな白い花が茎に沢山咲いています。
初めて見る植物でした。
調べてみると、「唐胡麻(とうごま)」という名前でした
全体の写真です(9月3日撮影)
花の写真です
鮮やかな色の実が生っています
この植物がどんなものなのか、図書館で調べてみました。
トウゴマ(唐胡麻) Ricinus communis トウダイグサ科【ヒマ属】
英名:カストール オイル プラント
和名:トウゴマ/ヒマ(蓖麻)
特徴
野生では、高さが10mの常緑低木ですが、栽培品種は非常に
低い一年生植物です。大きい掌状葉を持ち、果は紅色で
棘状突起があります。
秋に花柄を出し、小花を総状に付ける。
原産地と栽培
東アフリカ原産で、世界中の熱帯地方、特にアフリカと
南アジアで栽培される。果実は年中成熟する直前に
採取し太陽にさらして熟させる。
種子はインゲンマメに似て光沢があり
ひまし油を作ります。緩下剤などにします。
ひまし油は、無色か暗緑色の脂肪油で、粘性の
不乾製油です。
成分
種子は45~55%の脂肪油を含み、主成分は
リシノール酸のグリセリド、リシン(毒性たんぱく質)
リシニン(アルカロイド)とレクチンです。
種子は強い毒性がありますが、その絞り油は毒性が無いそうです。
歴史と民間伝承
ひまし油は400年も医学的に利用されてきました。
インドでは、産後に胸にマッサージし、母乳の出を
良くするのに使うそうです。
インドの薬草治療家は、ひまし油の湿布を使って
腫れを軽減し、間接を楽にするそうです。
最近は工業用に需要が増えているということです。
注意:種子は毒性が強いので食べない事です
参考:世界薬用植物百科事典/広辞苑
出会いました。
葉は麻の葉に似て、茎が鮮やかな紅色
そして、実が茎と同じ鮮やかな紅色
そして、花は小さな白い花が茎に沢山咲いています。
初めて見る植物でした。
調べてみると、「唐胡麻(とうごま)」という名前でした
全体の写真です(9月3日撮影)
花の写真です
鮮やかな色の実が生っています
この植物がどんなものなのか、図書館で調べてみました。
トウゴマ(唐胡麻) Ricinus communis トウダイグサ科【ヒマ属】
英名:カストール オイル プラント
和名:トウゴマ/ヒマ(蓖麻)
特徴
野生では、高さが10mの常緑低木ですが、栽培品種は非常に
低い一年生植物です。大きい掌状葉を持ち、果は紅色で
棘状突起があります。
秋に花柄を出し、小花を総状に付ける。
原産地と栽培
東アフリカ原産で、世界中の熱帯地方、特にアフリカと
南アジアで栽培される。果実は年中成熟する直前に
採取し太陽にさらして熟させる。
種子はインゲンマメに似て光沢があり
ひまし油を作ります。緩下剤などにします。
ひまし油は、無色か暗緑色の脂肪油で、粘性の
不乾製油です。
成分
種子は45~55%の脂肪油を含み、主成分は
リシノール酸のグリセリド、リシン(毒性たんぱく質)
リシニン(アルカロイド)とレクチンです。
種子は強い毒性がありますが、その絞り油は毒性が無いそうです。
歴史と民間伝承
ひまし油は400年も医学的に利用されてきました。
インドでは、産後に胸にマッサージし、母乳の出を
良くするのに使うそうです。
インドの薬草治療家は、ひまし油の湿布を使って
腫れを軽減し、間接を楽にするそうです。
最近は工業用に需要が増えているということです。
注意:種子は毒性が強いので食べない事です
参考:世界薬用植物百科事典/広辞苑