「開封塔」
開封塔は河南省開封市、
仕事の用事があり車で11時間かけてやってきました。
開封市は日本人にはあまり知られていない場所と思いますが、
中国では最も歴史が古い都市(古都)のひとつで当時は世界最大の都市でした。
開封塔はよく見ると斜めに傾いています。
ガイドの説明を聞くと
「日本軍が大砲を三発塔に打ち込んだ」
しかし塔は頑丈にできていたので少ししか傾かなかった!
ええ~~日本兵がこんな所まで来て戦っていたのか!!
大砲を打ち込んでも倒れなかったのは凄い~!と信じ込んでいた。
後で調べると、
900年以上、37回の地震、18回の強風、15回の洪水にあったが、
頑丈に作られていたために少し傾いただけで現存している・・・ということが判明!
傾いた原因は日本軍の大砲ではなかった!
このガイド、私が日本人と知って嘘を言って盛り上げようとしたのか定かでない。
最も高く、最も古く、最も保存状態の良い古代レンガ造り
塔の高さは55、88m外形は平面八角形13階建
国の文化財に指定されていている
塔の入口
有料で20元(400円)塔に登ることができる
塔内は168の階段で12階まであり、通路が狭く一人登るのがやっと
60歳以上は入場禁止・・・
当然私は登ることができなかった
上からは開封市の町並みや郊外など一望できるそうです。
注目するのはレンガ
空飛ぶユニコーンや楽器など50種類以上の模様が描かれている
レンガは特殊加工されていて鉄のように見えるため鉄塔ともいう。
入口の「天下第一塔」のモニュメント
入園料は40元(800円)
これから11時間かけて威海市に帰ります。