ごーさんの中国放浪記in威海

ガイドブックに載っていない中国を写真で紹介します。

魚眼レンズの世界

2021年09月30日 | 威海の風景

二人だけの空間

 

夕陽の沈んだ後

一眼レフカメラに魚眼レンズを付けて浜辺を散歩します。

 

 

 

夕暮れの散歩

 

 

 

 

 

浜辺の公園

 

魚眼レンズで写真を取ると見慣れている風景が別世界になります。

最初なれないと構図が難しいですが、

いつもと違った写真が撮れるので魚眼の虜になってしまいます。

 

中国は10月1日より「国慶節」の休みに入ります。

旧正月に次ぐ大型連休で会社によっては7~10日間の連休です。

高速道路は休みの間無料開放になる

 

私はこちらでは独り身、家でじっとしていても仕方がない、

休みの間はゴルフ三昧で過ごそうと思っています。

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民俗館

2021年09月29日 | ジーニン

居酒屋

仕事帰りここに来て立呑をする様子が想像できる

(山東省济宁市汶上の民俗館)

 

昔の中国の生活風景を見て歩き回るだけでも退屈しません。

なので私はこの場所を訪れたのは2度めです。

 

 

 

酒蔵

 

 

 

 

織り機

 

 

 

馬車

荷馬車と言うより田んぼを耕す用途のようだ。

 

 

ソロバン

湾曲しているのと、7つ玉は珍しいです。

 

 

 

毛沢東の絵柄が入った目覚し時計

日本でもこのような形のものを見かける

 

 

石ウス

 

 

カメラ

 

目に止まったのが真ん中の「FUJI」の35mm小型カメラ

右側は中国製の上海海鸥照相机(SEAGULLシーガル)

 

 

 

FUJINON LENS 34mm 53mm

 

調べたところ、FUJINONの開発時期は1940年代から始まっている。

中国製のSEAGULLシーガルは1958年に設立

しかし日本のカメラレンズ技術に追いつけず惨敗。

 

民俗館の時代は、カメラの発売時期から見て1950年代以降のようだ。

 

1950年代の頃の日本を調べるると

テレビの本放送スタート(1953年)

第五福竜丸事件(1954年3月1日

ゴジラ映画公開(1954年11月3日)

トヨタ・クラウン発売(1955年)

東京タワー完成(1958年)

伊勢湾台風による大きな被害(1959年)

 

50年代はまだ田舎の小さな子供の頃だったので、

ゴジラが初公開したこと、クラウン発売、東京タワー完成など知らなかった。

 

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民俗館の巨大な水車

2021年09月24日 | ジーニン

汶上民俗館

 

昔の人は川の水を水車より組み上げて生活をしていた。

 

 

 

今は使われていないが、組み上げた水は

田んぼや畑などに流れ、生活水としても利用されている。

 

 

 

 

木製でできた水車は今保存状態がよく今でも実用化できそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

生活には水は欠かせないものです。

錆びた金属製のポンプで下から水を汲み出します。

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昔の子供の遊び

2021年09月24日 | ジーニン

腕相撲

 

中国山東省济宁市汶上には民俗館があります。

中国の都心部では近代化されてしまい、

ビルが立ちならんで昔の面影はどこにもないです。

 

昔の暮らしに興味があるのでしたら内陸の田舎にいくか民俗館を尋ねるかです。

この民俗館には昔の農作機材や貴重な資料が展示されています。

その中に子供の遊びが展示されている。

 

 

 

 

コマ回し

駒の角を多く作り相手のコマを弾き飛ばして遊んだ覚えがある。

 

 

ビー玉

 

 

 

「毽子(ジェンズ)」

この遊びは日本ではあまり見かけないのですが、

中国では夏になると公園で数人側になって足で羽根を蹴って遊びます。

もちろん一人でも遊ぶことができますが、私にはできないです。

 

毽子の歴史は2000年以上に上る。

日本には、平安時代に仏教とともに伝わり、

それが日本の蹴鞠に発展したと考えられているそうです。

 

 

 

 

背中飛び

昔の子供は学校が終わると一目散に遊びに行き夕方遅く帰って叱られたものです。

 

今の子供は学校が終わると遊ぶまもなく塾に行き家に帰ります。

塾のない子は家に帰りゲームで遊ぶので外で遊んでいる子供をあまり見かけません。

日本もおなじです自由奔放に遊べた昔の人間で良かったなと思う!!

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定年延長

2021年09月17日 | 威海の風景

日向ぼっこの老人

 

 現在、中国の法定退職年齢は一般的に、男性が60歳、女性が55歳

(体力勝負の職種では、男性55歳、女性50歳)

定年後は年金をもらって、孫の面倒をみてゆっくりと過ごすという考えがあります。

実際に子供の面倒は親が見て両親は共に働きに出るというのが一般的。

 

しかし、長年実施してきた「一人っ子」政策が、少子高齢化を加速させているために、

60歳以上の人口は約2.5億人で、日本の人口の2倍あり、「世界一高齢者が多い国」です。

 

2050年には、その数が4.8億人に達して、

高齢者人口の急速な増加に年金が追いつかず、「2035年には底をつく」と予測している

 

 

 

政府は「法定の退職年齢の延長」を実施する方針、

定年後は「ゆっくり過ごす」時代ではなくなってきたようだ。

 

私は日本での定年はとっくに過ぎています。

日本に帰って「粗大ごみ」扱いされては嫌なので、

中国にとどまり死ぬまで働き続けるしか無いと思っている。

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