スーパーでの検問
1月24日に中国に入ったのですがすでに春節で休みに入っています。
花火、爆竹は禁止されているので静かな正月を迎えることが出来ました。
まだこの時点では新型肺炎は他人事と思っており、
街の人達もマスクなしで平気で出歩いていました。
私も同じ感覚でカメラを新しく買ったので海の風景を移すのを楽しみにしていました。
ところが威海で感染者が一人、二人と出てきた時点で
他人事ではなくなってきました。
各村の入り口封鎖をして検問を行っていてよそ者は厳しく取締を行います。
マンションの入口は住人しか自由にできなくなり、
訪問者は熱検査と確認をとってから入ることになります。
動物園、お寺、龍公島、映画などの人の集まる場所は閉鎖です。
スーパーは買い物ができないので困るため開いていますが、
入る前に熱チェックを受けてから入れます。
庶民の唯一の交通手段であるバスが全面運等を取りやめたので、
自由にあちこち移動することができなくなりました。
とは言っても自分の車があれば自由にどこにでも行くことが出来ますが、
隣街の煙台までは行って帰り威海に入れるかどうか分からないので
焼酎を買いに行きたいのですが行く勇気がないです。
家にこもって退屈なので海辺に出てみました。
やはり人は少なくて寂しいのですが、
おばちゃんが商売をしていました。
人の集まるところが閉まっているので海辺に店開きをしたのですが、
残念ながら人はいてません。
その日の売上で生活している人にとっては最悪です。
帰りに家にこもる準備のため食料を買いだめするために店によった帰りのこと・・・。
運転席に座って帰ろうとしたところ白い車が旧にバックをして
私の車のおケツに突っ込んできました。
正月早々最悪です。
とりあえず通訳を呼んで保険で修理することになりました。
運転していたのは23歳で新車を買って3ヶ月で運転歴3ヶ月の新米でした。
バックモニター付いてるのに見ていなかったそうです。
春節早々コロナウイルスに始まりおカマされて最悪です。
政府からの通達は2/9日までは仕事ができません。
おそらく武官の街を封鎖して2週間がピークと見ているようです。
今は各村の封鎖など、
患者が出た村の道路の封鎖など日本では出来ない規制を行っています。
目安が2/9日、この日に観戦が収まってくれることを願っています。