中国を初めて統一した秦の始皇帝を守る最強地下軍団『兵馬俑』
時代は紀元前221年頃、日本では弥生時代
たて穴住宅に住み服装は木綿の布を体に巻いているだけ
農耕が盛んに行われるようになった時代です。
それに比べて、始皇帝の時代では軍隊の騎馬隊をもち
武器や装飾品をみるかぎりかなりの文化が進んでいたようです。
兵士は実物大で顔体格は同じものはない
8,000体と推測されている俑は、まだ全体の20%が発掘されたに過ぎないそうです。
馬も実物大
兵馬俑の大発見者
1974年に農家の住民6人が井戸を作るために土を掘っていた際に、
住民の一人“”楊志発“”さんという人が最初に兵馬俑のバラバラになった破片を発見した。
きっと大金持ちになったのだろうと調べてみた。
完成した『兵馬俑博物館』で働いて、初めは月給300元、当時のレート(約4500円)。
それから定年までは千元(約1万5千円)だった。
退職してからは、来館者が購入した本に兵馬俑発見者としてサインをしながら生計を立てていたそうです、
意外でした、世紀の大発見をした人にしては質素な生活をしていたんですね。