ごーさんの中国放浪記in威海

ガイドブックに載っていない中国を写真で紹介します。

蓮と睡蓮の花

2021年08月24日 | ジーニン

羊亭公園

 

花もそろそろ終わりそうなので近くの公園にでかけてみました。

中国各地ではこのような蓮の花が咲く公園がたくさんあります。

 

蓮(ハス)の花言葉

「清らかな心」「神聖」「離れゆく愛」「雄弁」だそうですが、

私は中国生活が長いので「清らかな心」が無くなってしまっている(涙)

 

 

こちらは睡蓮

 

 

 

 

 

白い睡蓮もきれいです

 

蓮の特徴

・水面よりも高い位置で花が咲く
・睡蓮と比べて花弁の幅が広く丸みを帯びている
・葉が水を弾く
・葉に切れ込みがない

 

睡蓮の特徴

・水面で花が咲く
・蓮と比べて花弁の幅が狭い
・葉が水を弾かない
・葉に切れ込みがない

 

 

 

蓮の実

露天で売っているのをよく見かけます。

なんに使うのか不思議に思っていたが調べてみると

婦人病や滋養強壮、下痢止めなどに効果があるようです。

 

仏教では、よい行いをした者は死後に極楽浄土に往生し、

同じハスの花の上に身を託し生まれ変わります。

の年から「よい行い」を始めても極楽浄土に行けるのかな?

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浜辺から海水浴客が消えた

2021年08月18日 | 威海の風景

今年の海水浴場は少し違っています。

 

例年だと観光客で賑わい海水浴場は芋の子を洗うほど混雑するが、

今年は、海水浴場周辺5つ星以外のホテルは宿泊禁止になりました。

 

原因はコロナ感染を防ぐため

他都市からの旅行者を威海市に入れないための処置。

 

旅行者を排除した威海市は、住居者にとってはすごく安心できます。

しかし、観光客を見込んで商売している海辺の飲食店やホテルにとっては大打撃。

 

冬場になると飲食店はお客が居なくなるので店を閉めます。

ホテルも観光客は居ないのでガラガラの状態

夏の売上がないと冬場の資金を稼げないのですごく困っていると思う。

 

日本は感染を防ぐと口先だけで何も対処しないその場しのぎです。

中国は本気度が違っている、徹底的に感染を防止しょうと実行している。

 

 

 

寂しい海水浴場

相変わらずビキニ姿の水着は見かけません、

しかし最近では若い人のビキニ姿をときたま見かけるようになりました。

 

 

雲を一枚撮影

 

一向に収まる気配のないコロナです。

工場内で一人でも感染者が出ると、工場操業停止になり、周辺の工場も止まってしまいます。

そうなると会社が潰れることを覚悟しないと駄目です。

私の会社も感染者が出ないようにと祈るしか方法がないです。

 

8月がもうすぐ終わろうとしています。

残暑厳しいですがコロナに感染しないよう頑張って乗り切りましょう。

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山東省で最も長い古代の石の橋

2021年08月13日 | ジーニン

明石橋

山東省泰安市岱岳区大汶口町にあります。

 

この橋は、明隆慶時代に建設されたため、明石橋と呼ばれています。

橋の幅は2.5メートル、全長は221.8メートル

 

国の重要な文化的遺物保護になっています。

保存状態がよく、通常どおり市民が利用している。

 

この場所は「大汶口文化」

 

中国で最も初期の農業文明の発祥地の1つです。

大汶口文化は1959年に発見され、新石器時代の遺物であることが判明、

新石器時代の遺物がたくさん発掘されています。

 

4600〜6400年前のもので続いたが、何千年もの間、

誰にも知れることなく埋もれていたが、1959年に発見された

重要な古代遺跡です。

 

 

裸で鮎捕り

この川は鮎が生息しているので水がきれいと思う!

 

さすがに歴史の長い中国です、

仕事で何度も立ち寄った泰安の工場近くですが、

このような国の重要な文化的遺物保護区があると知らなかった!!

 

 

石橋を渡る電動三輪車

 

今では明石橋は市民の生活に欠かせません

石のつなぎ目には鉄の楔でガッチリと固定されている。

 

 

 

放牧されている羊

 

古代遺跡というとロマンがあるのですが、

私にとって驚いたことがあります。

 

私を案内していた中国人が途中居なくなった、

しばらくして戻ってきた。

手に持っている直径20cmぐらいの石を見せた。

よく見ると・・・・。

 

古代生物の遺骸の化石です。

写真は拾ってきた石を磨いたものです。

 

彼が居なくなったのは20分ほどで20cm、10cmぐらいの化石2個を拾ってきました。

普通、化石は発掘するものと思ったが

彼は拾ってきた!!

この辺を探すとこの大きさのものは何個も拾えるらしい。

ちなみに、売ると100~200元ぐらいだそうです。

 

次回工場訪問の際には、

仕事を早めに切り上げて、

副業で化石拾いをします!!

 

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中国の夏休み事情

2021年08月09日 | 中国の子供達

800人規模の縫製工場

 

中国では学校の夏休みは7月初旬から8月までです

日本の休みよりは少し長いようです。

 

この頃になると各地の行楽地が人で混み合うのですが、

今年はコロナの影響で観光地に出かける人は少ないです。

 

 

親の横で宿題をやる子供

 

親の役割はお金を稼ぐのが使命で、子供の面倒を見るのは祖父母の役割です。

祖父母のいない家庭は子供も一緒に職場に連れて宿題をやらせます。

 

 

 

分からない問題があると親に質問をできるので良いかもしれない。

 

子供の宿題はたっぷりとあります。

問題集を解く、漢字を何回も書く、中国の詩を暗記するといったような

反復練習、記憶重視のものが多くなっています。

 

 

さすがに男の子

呑気にお菓子を食べてサボっています(笑)

 

日本は教育熱心な国と言われていますが、さらに上を行くのが中国です。

人口が多くそれだけ競争も超激しい。

 

高校にもなると受験プレッシャーが重くのしかかり大変です。

学校の寮に泊まり3年生は一日平均15~16時間は勉強をしているので

授業の終わるのは夜の8時、9時は当たり前。

 

中国の子供は勉強量は半端ではない

日本はゆとり教育などと呑気にかまえているがその間に、

気がつけば中国に大きく差をつけられているかも知れない。

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