河南省開封市の「開封鉄塔」
北宋王朝の西暦1049年に建てられた世界初の塔で国宝になっています。
ちなみにパリのエッフェル塔は開封鉄塔が出来て850年後のものだそうです。
鉄塔の高さは55.88メートルで八角形です。
レンガ作りだが遠くから見ると鉄のようにみえるので「鉄塔」と呼んでいる。
外壁には艶がかけられているので材質がレンガとは思えない重圧があります。
彫り物などを施しているため巨大な芸術作品と呼ばれています。
この塔の中はラセン状の階段になっていて上まで登ることができますが、
途中崩れて落ちるのではないかと怖いので登るのを断念しました。
この塔は流石に長い年月が立っているので斜めに少し傾いています。
ガイドさんの話によると、この傾きは日本軍の砲撃により三発命中したが、
塔は倒れることなく少し傾いただけだったと言っていた。
毎年0,8cm傾いているらしいので、日本軍の攻撃で塔が傾いたのは信頼性がないが、
日本軍が塔に三発命中させたのは事実のようです。
中国どこに行っても、良くも、悪くも、関係なく日本とは何らかの関わりがある。