ごーさんの中国放浪記in威海

ガイドブックに載っていない中国を写真で紹介します。

「中年の太った腹の出てるオバちゃん」

2020年09月28日 | 中国・威海

中国では昔は自転車が走っていたが今では電動自転車になっている。

その電動自転車もやがては自動車に変わり道路が渋滞するほどになってきた。

 

それでも電動自転車は減ったとは言えまだまだ需要があります。

朝の通勤などではたくさんは走っているが交通ルールは無視するために非常に危険です。

 

私は通勤で車を運転して会社まで行っている

ある日の通勤時間帯が過ぎた頃道路を走っていると一台の電動自転車が目に入った。

 

頭の中は「電動自転車イコールヤバイ」とインプットされているのでスピードを落として車幅を取って追い越した。

と・・思った瞬間

助手席後方で小さな衝撃音がした!!

 

車を止めてみると中年の太った腹の出てるオバちゃんが道路に倒れている。

 

人身事故です!!

 

ヤバイ事になったので会社に連絡をして警察を呼んでもらうことにした。

倒れた「中年の太った腹の出てるオバちゃん」話しかけても身動きもしない。

 

野次馬が,一人増え、二人増えその内に数十人が取り囲んで見ている

ビクともせず動かないがよく見ると大きなお腹だけが波打っているので・・

お亡くなりになっていないようです。

 

いかし、非常にヤバイ状況です!!

 

人身事故を起こした場合は、車は解決するまで警察に保管されて乗ることができない。

死亡の場合は留置される(汗)

幸い酒は飲んでいないので大丈夫ですが面倒なことになりそうです。

 

しかし、冷静になってよく考えると電動との車巾を取って走ったはず

何でぶっつかったのかという疑問です。

そこで倒れている「中年の太った腹の出てるオバちゃんが」に中国語で話しかけてみた。

 

あなた知っていますか?

そこの歩道の所に監視カメラと私の車にドライブレコーダーを取り付けています。

もうすぐ警察が来るのでカメラを確認してもらいます。

 

「中年の太った腹の出てるオバちゃんが」反応しました!!

今までビクとも動かなかったのが片眼を開けて監視カメラの位置確認

(事故現場が写る範囲です)

 

巨体にも関わらず彼女がすばやく起き上がった!!

電動自転車のハンドルと前かごの歪みを直したかと思うと

野次馬の群衆をかき分けて走り去っていった。

 

これから面白いことが起きると期待していた野次馬が拍子抜けしてポカンとしている

期待に添えない「中年の太った腹の出てるオバちゃん」やなと群衆は怒っている様子。

 

とりあえず通訳を呼んで警察が来た時に事情を説明をしてもらった。

車の後方にスリキズができたので保険屋を呼んで手続きを済ます。

 

彼女はどうやらお金が目当てだったようです。

事故にあったらすぐには示談にしないで警察を呼ぶのが一番安全です。

 

中国の防犯カメラの数は2億台と世界一で2022年までに5億台になると言われています。

その分プライバシーがなくなりますが、今回のような非常事態の時には役に立ってくれます。

 

「中年の太った腹の出てるオバちゃん」にアドバイスです。

お金の為とは言え下手したら失敗して命を落とすことになります。

次回どこかでやるときは「安全確認」第一

そして「監視カメラ」が無いか確認をして実行するように!!

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飲酒運転

2020年09月24日 | 中国・威海

昼間から飲酒運転で単車を跳ねて中央策を大破

私ではありません((笑))

 

中国で免許を取って8年になります。

会社が威海と济宁(ジーニン)にあるためにどうしても車は必要です。

 

車は6年前に買って乗っていますが、夜は中国人とのお付き合いはどうしてもお酒が必要です。

食事をして白酒を飲んだ時は運転代行を呼んで帰ります。

 

中国は何でも世界一にならないと気に入らない国です。

なので交通事故による死亡件数も全世界の15%で世界一です。

 

特に飲酒運転事故による死亡率が高いために2011年より罰則が厳しくなりました。

酒気帯び運転・・100ミリℓ中の血中アルコール濃度20ミリgの場合

#6ヶ月間運転免許停止、1,000~2,000元の罰金

再犯の場合は、10日いかの留置、1,000~2,000元の罰金、免許取り消し

 

酒酔い運転・・100ミリℓ中の血中アルコール濃度80ミリgの場合

*免許取り消し、5年以内再取得禁止、1ヶ月以上6ヶ月未満留置

 

おそらく外国人だと、もし飲酒運転で捕まったときは1ヶ月間留置される、

誰とも連絡が付かずに行方不明jyになるのではないかと思う

そして居留許可書取り消しになる可能性が高い。

 

今考えるとゾッとするが実は私は検問で飲酒運転で捕まりそうになったことがある。

パトカーに乗せられて警察署に連れられて飲酒の検査をおこなった。

 

長くなりそうなので警察署に行った状況は次回記事にします。

いづれにしてもお酒を飲んだら運転代行を呼ぶのは一番安全です。

飲酒運転はやめましょう!!・・と自分に言い聞かせています。

 

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今年の夏

2020年09月15日 | 中国・威海

威海は毎年海水浴客で賑わうが今年の夏はコロナの影響でお客が極端に少ない。

いつもの夏だと海が人でいっぱい埋まっているが今年はまばらです。

 

毎年夏は浜辺の道路は車が渋滞してめったに近づかないのですが、

今年は車も少ないので浜辺を通ることができます。

 

 

 

ふてくされて昼寝です。

店番のオッちゃん

今年はお客が来なくて商売にならないとつぶやいています。

 

 

海水浴場のお店はこのひと夏の商売でシーズンを過ぎると店を閉めます。

夏に稼いで一年を遊んで暮らす計画が狂ったようです。

 

 

 

便利店も同じです。

この浮き輪注意してください、

一度使うと空気が抜けます!!

 

泳いでいる途中で空気が抜けてくるのでよく溺れています。

この辺で買った浮袋は保険として体に2個付けて泳ぐことをお勧めします(笑)

お店は観光客相手なので誰か海に沈もうが、

利益があるので関係ないようです!!

 

 

1月の寒いときに中国に入り暑い夏を過ごしてもうすぐ寒い冬が来ます。

 

コロナのおかげで日本に帰れないことです。

日本で買ってきた食料、薬などが無くなってきた。

このまま寒い冬をこちらで過ごすのかと考えると気が重い!!!

 

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羊肉串(ヤンロウチュアン)

2020年09月07日 | ジーニン

夏といえば屋台で食べる羊肉串とビールが最高に美味しいです。

夕暮れから道路を歩いていると羊肉串のいい匂いが漂って食欲を誘います。

 

 

 

工場の人にこの周辺で一番美味しいお店があるから行こうと誘われて行ってみた。

どうやら農家の人がお店を出しているようです。

広場の真ん中にぽつんとテーブルと椅子がおいてあるだけです。

 

お客の人数に合わせてテーブルを用意するようですが

今日は私のグループだけでした。

 

 

周りを見ても何十年も放置されているような古い家

雰囲気的には悪くない普通に屋台で食べるのとはまた違っている。

 

 

 

 

羊肉串の味はやはり自慢するだけあって美味しくて乾杯、乾杯とやっている間に

知らない間にビールから白酒に変わっている(涙)

 

白酒はチビチビ飲むと度数が強いのと匂いがキツイので飲みにくい。

いい方法は躊躇せずに一気に喉に流し込むのと何杯でも飲めるが、

酔うのが早く最悪は次の日の昼ごろまで酔いが取れない時がある。

 

 

 

そのうちに時間が立つにつれてあたりが暗くなってきた。

 

電灯は灯っていてもあたりが薄暗くて料理がだんだん見えなくなってくる。

酔っているせいで見えなくなったのかと思い目をこすってみたが、

この暗さでは何を食べているのかまったく分からない!!

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庶民の足

2020年09月03日 | ジーニン

庶民の足といえば昔は自転車でしたが、電動自転車になり、

そして今では電動三輪車が主流です。

 

電動三輪車は値段も安いためにすっかり庶民の足として定着しいます。

 

 

 

 

電気ですので当然充電が必要ですが,

彼らのスタンスは無駄なことは一切しない!!なので街の充電スタンドには絶対に行かない。

 

住まいが2階や18階であろうが窓から電気の線を自分の車まで垂らして充電します。

 

 

 

 

私の住んでいる济宁のマンション18回建てです。

この高いところからそれぞれ車の持ち主が線を垂らしている為に窓は電線だらけです。

 

 

 

 

 

ペットボトルの中身なんだろう?

電線の先には,底を切り抜いたペットポトルを木に縛り付けています。

ペットポトルが雨を防ぐ役割のようです。

中国人ってこういうことに関しては知恵が働きます。

 

 

 

EV車の時代かと思ったら失速

中国政府はEVやPHEV車などに補助金が今年始めまでありました。

EV車は2012年の販売台数が12,000台だったのが、昨年は125万台100倍の成長率です。

電気自動車時代到来か!!と思っていたら

補助金を打ち切ったとたん140%以上の落ち込みで失速しています。

損得はっきりしているところが中国らしいです。

 

補助金のあるときにEV製造と登録した企業は500社だそうです。

儲かるとわかればハイエナのように群がってお互いに潰し合いをして、

そしてどちらかが自滅してしまいます。

こういうところは昔も今も変わっていないようです。

 

実際にEV車を生産している企業は60社ほどで、

その内45社は生産台数が1万台にも満たないのが現状です。

 

トヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」のEV車モデルを

EVでは先輩の中国に殴り込みをかけます。

競合相手は「テスラ」と思いますが日本車頑張ってほしいので応援します!!

 

 

コメント (2)
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