現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

週末映画計画完了

2005年10月09日 | かこのひび
2日で映画4本。実に満足のいく2日間だった。

結局、4本の中で一番良かったのは「ステルス」だった。アメリカ映画はケツがもやもやしないから最終的な印象が良いだけなのかも
でも、2時間強で話が終わるんだからそれって大事なはずで

驚いたのは、7月から9月までどんどん混むようになっていたいつも行ってる映画館が、この2日間は異様なほど空いていたこと。単に雨が降ってたからとも言えるし、9月までは学生が休みだったからかなとも思えるんだけど。(私が大学生だったら、わざわざ週末には行かないけどね)
何にしても、元々穴場だと思って行ってた映画館だから空いてるに越したことはない。ただ、昨日の「この胸いっぱいの愛を」が500人以上入る劇場に、せいぜい30人しか入ってなかったのは異常ではないかと思った。

それと、たくさん人が入るようになると、マナーの悪い人が目立つようになるから困るのよ。まだ本編が始まってないからって、すでに劇場が暗くなってるのに平気で携帯いじってる人とかいるし、ひそひそと話し始める人とかも結構いるし…。

ああ、あと携帯のバイブ音。これ、今日体験したんだけど、マナーにしててもバイブの音って結構聞こえますから!どこからともなく「ンー、ンー、ンー」って、切れるまでずっとよ?迷惑極まりない。やっぱりちゃんと電源切りましょ
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ステルス

2005年10月09日 | 映画
無人戦闘機。学習能力を持つコンピュータ。いかにも近未来の科学発展に対する問題点指摘系の設定。そして、それにまんまと乗せられて観てる私…。

漠然と「暴走した無人戦闘機をどうやって止めるか」というストーリーを思い描いていたため、良い意味で裏切られた。実際には無人戦闘機なんて開発が成されているのだろうか?だとしたら…、ちょっと怖い

アイランドもそうだったけど、確かにこういう科学技術には倫理観が付きまとってくる。映画の中では科学者側が分かりやすく悪になってくれるから観ていて安心できるのが…。

最後に…。
映画が始まる前「エンドクレジット後にも映像がありますので、最後までご鑑賞ください」というテロップが表示されたので、名探偵コナンばりのオチが用意されているのかと期待していたのだが、わずか十数秒の映像でガッカリしてしまった。エンドクレジットを最後まで見るのは決して嫌ではないのだが、コレをわざわざ待っていたのかと思うと少し悔しい
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蝉しぐれ

2005年10月09日 | 映画
全体的にしっとりとしていて、あまり大きな波がなかった気がした。上品過ぎるというべきか…。

父の死を受け止め、一変した生活の中でもう一度武家の息子として成長していく姿が「上品に」描かれていた。でも、「20年、愛しつづけたことがありますか。」というCMの触れ込みとしては、その辺がイマイチだったと思う。
それと、時代背景に詳しくないから、世継ぎ騒動が藩の中での抗争に発展するというのがよく分からなかった。(だったら、そもそも観るな!とか言われそう

それから、わざとらしいとも思えるところもあったけど、文四郎とふくの子供時代を演じた石田卓也と佐津川愛美の演技が良かった。それとは反対に、今田耕司とふかわりょうの演技を見てるとコントみたいで、真剣なシーンなのに笑いそうになってしまった


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