現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

映画館で過ごす平日

2005年10月25日 | かこのひび
降って沸いたように訪れた休日。

とりあえず何をしようかと考えると、今の私には映画しか思い浮かばなかった。そして、観ようかどうか迷っていた「ドミノ」と「私の頭の中の消しゴム」を観ることに決めた。

それぞれの感想ではあまりイイことを書かなかったような気がするが(すでに意識朦朧)、決してツマラナイわけではなかった。

きっと私は世間の「映画好き」とは、どっかズレているのだろう。どの映画を観ても基本的に面白かったと思えてしまう。

とりあえず、今は、映画を観ることで何もない休日を有意義に過ごせる。それだけで幸せ。
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私の頭の中の消しゴム

2005年10月25日 | 映画
韓国映画初体験となったこの映画。
若年性アルツハイマーになった妻とそれを支える夫のストーリーだと思っていたので、少し拍子抜けした。

その宣伝に間違いはないのだが、実際には病気を知るまでの恋愛話が大半。いつになったら、この2人に病気という名の困難が降り注ぐのかと思ってしまうほど。

それでも、病気を知り、症状が悪化してからの2人の互いを思いやる気持ちには、少なからず目頭が熱くなっていた。

最後に2人の関係がどうなったのか、尻つぼみにされたというか有耶無耶にされた感じがして、なんかしっくり来なくて残念だった。
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ドミノ

2005年10月25日 | 映画
真実のストーリー。一体どこまでが真実なのか。苛烈でありながらカッコいいドミノの生き様が詰め込まれていた。

と、一言で済ませてしまえば簡単だし、面白かったという言葉で終わらせるくらいの感想に留められるのだが、それで済ませるには少しスッキリしない。

取調室から始まる回想シーンは残虐そのもの。一気に話はドミノがバウンティーハンターになるところまで遡り、今に至るまでが徐々に紐解かれていく。

まず、オープニングがエンドクレジット並だったことに驚かされた。いつ本編始まるの?と呟いてしまいそうだった。
大雑把な流れは分かるのだが、どうも細かい時系列が掴み難かった。場面毎にどのくらいの時間が流れているのか分かり難い。しかし、それが分からなかったところで映画を観る上で支障ない。

不運な巡りあわせによって彼女は取調室にいる。それは徐々に分かっていくことなのだが、どうもイマイチ理解出来ないところがあった。
それはきっと保釈金に関する制度をよく理解していないからで、結局のところバウンティーハンターがどういう風に賞金を稼いでいるのかをちゃんと理解出来なかったからだろう。ちょっと残念。でも、そこ話の肝だしなぁ
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