現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界陸上2007大阪7日目から最終日

2007年09月08日 | 陸上
もういいかと思いつつも、ちまちまと録画観戦を進めていた一週間。中継を生で見た最終日の女子マラソンや8日目のリレー種目なども含めてようやく全部見られた。

閉会式で突然町内会の盆踊りが始まってしらけたというニュースがあるみたいだけど、残念ながらその映像はなかった。ま、しらけたものを改めて見ても仕方ないので別にイイか。

男女ともに予選敗退となったマイルリレーは少し残念だった。特に男子はあとほんのちょっとの差。ここに金丸くんがいたらと思ってしまった。そんな金丸くんは女子マラソンのコース脇で他の日本選手たちと一緒に応援している映像があって少し安心した。早く良くなることを願うばかり。
女子のマイルリレーは、予選突破はまだまだ難しいだろうけど、日本新をマークしていたので、今後も丹野選手を筆頭に力をつけていって欲しい。

リレーで印象的だったのは、男女4種目を全てアメリカが制したこと。特に4×100mリレーはバトンミスしている印象が強いけど、バトンミスさえしなければNo.1というのを証明した結果だった。その中で、男子マイルリレーのアンカーを務めたジェレミー・ウォリナーだけが白人というのも、また印象的だった。

日本人としては、男子4×100mリレー決勝は何とかしてメダルを取らせてあげたかった。でも、タイムはここでも日本新。それも過去の大会の記録と比べたら、金を取っていてもおかしくないタイムだったらしい。そんなタイムを出しても3位に届かないなら仕方ない。レースが終わった瞬間は、「ああ、メダルが…。」という思いだったけど、インタビューで力を出し尽くした選手たちの表情を見て、メダルは結果に過ぎないんだなぁと思い直した。朝原選手、来年の北京でも見たいという思いはあるけど、ホントにお疲れ様でした。

他にも、安良城紅のタイソン・ゲイへのインタビューは少し間延びし過ぎた感じがしてダルかったなとか、ドイツの女子選手はキレイだなと思ったこととか、思うところは色々あったけど、割愛しよう。(単にちゃんと覚えてないだけだけど)

実はここまでちゃんと録画していて、ちゃんと見たのは珍しい。ほとんど生中継じゃなかったけど、9日間たっぷり楽しめた。さあ、次は世界柔道かな。あ、その前に今夜はラグビーのワールドカップだ!
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トランスフォーマー

2007年09月08日 | 映画
中東のアメリカ軍基地。領空内を数日前に撃墜されたはずの軍のヘリコプターが飛んでいた。戦闘機に誘導されて来たそのヘリは、突然異形の姿に変形し、軍を強襲する。そして、軍の機密情報を盗みだそうとしていた。

一方、アメリカ本国では、軍とはまったく関係のない学生がやっとの思いで手に入れたオンボロのマイカーが深夜に勝手に動き出し、やはり異形の姿に変形し、空に向かって何かの信号を送っていた。

奴らは一体何者なのか。地球で一体何が起ころうとしているのか。

… …

およそ一ヵ月半ぶりの映画鑑賞は、トランスフォーマーだった。公開前、子供の頃に見ていたアニメとは、きっと何の関係もないんだろうと思っていたら、出所は同じと知って是非観たいと思っていた。まあ、関係ないと思っていたときにも、この夏に観たい映画の一本ではあったけど。

一番の見所は、やはりトランスフォームのシーンだろう。変形のカッコ良さとスピーディーさは、昔のアニメでは味わえないものだった。アニメであの変形をさせようと思ったら、一体何秒かかることやら。まあ、昔のアニメは変形シーンが売りのような所があったからだけど。
街を破壊しながらの戦闘シーンは、それなりの迫力で、それなりに楽しめた。

恋愛要素が多いわけでもなく、人間ドラマがたっぷりあるわけでもないので、全体がスッキリとしたトランスフォーマーの話になっていて、単純に楽しめた。最後のトランスフォーマーと人間の友情もちょっぴり付け足した位だったからちょうど良かった。

映画を観に行ける状況じゃなくなって、公開からも一ヶ月が経って、だいぶ観ようという意識が薄くなっていたというのが本音。でも、単純に楽しめて、観て良かったと思えた。
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