世界柔道2日目は、男子90kg級、81kg級、女子70kg級、63kg級の4階級が行われた。
日本の出場選手は、男子がアテネで銀メダル、前回のカイロで金メダルの泉浩選手(90kg級)と、アテネで初戦敗退を喫した塘内将彦選手(81kg級)の二人。女子は長く上野雅恵選手が代表として君臨していた70kg級の岡明日香選手と、アテネで金メダル、前回のカイロで銀メダルの谷本歩実選手(63kg級)の二人。
今日は日本らしい柔道というのがほとんどなかった。泉選手は攻め切れずにポイント差で敗れてしまった。泉選手の試合で記憶に残っているのは、スタンドにいた親父さんが着ていたマグロTシャツが少しかわいらしい絵になっていたことくらい。そのくらい、力なく敗退してしまったという印象だった。
塘内選手は世界大会初戦敗退の呪縛(アテネの前にも99年バーミンガムの世界柔道で初戦敗退していたらしい)を振り払って二回戦に進むも、劣勢にも関わらず攻め手に移れず、こちらも力なく敗退という感じだった。
女子70kg級の岡選手も動きに硬さが目立ち、自分の柔道をほとんどさせてもらえてなかった。
唯一準決勝まで勝ち進んだ谷本選手も、キューバの強豪ゴンザレス選手にあと一歩及ばなかった。いや、あの有効になった内股は技ありを取って欲しかったなぁ。しかし、そこまでの勝ち上がり方も、合わせ技一本や寝技での一本と谷本選手らしい柔道が出来ていなかったように思う。3位決定戦では、キレイな袖釣込腰での一本勝ちを決めてくれたけど、決めきれないという印象を払拭するまでには至らなかった。
2日目を終えて、男女共に金メダルなしというのは少し寂しい。世界陸上と違って、世界柔道はメダルという結果を期待して見ている部分がかなり大きいので残念。
まあ、そういった過度の期待というが選手にとっては大きなプレッシャーになるのだろうが。とはいえ、期待をするのは今までずっと日本が強かったことの証。なんとか、明日、明後日と日本に吹いている逆風を跳ね返して欲しい。
日本の出場選手は、男子がアテネで銀メダル、前回のカイロで金メダルの泉浩選手(90kg級)と、アテネで初戦敗退を喫した塘内将彦選手(81kg級)の二人。女子は長く上野雅恵選手が代表として君臨していた70kg級の岡明日香選手と、アテネで金メダル、前回のカイロで銀メダルの谷本歩実選手(63kg級)の二人。
今日は日本らしい柔道というのがほとんどなかった。泉選手は攻め切れずにポイント差で敗れてしまった。泉選手の試合で記憶に残っているのは、スタンドにいた親父さんが着ていたマグロTシャツが少しかわいらしい絵になっていたことくらい。そのくらい、力なく敗退してしまったという印象だった。
塘内選手は世界大会初戦敗退の呪縛(アテネの前にも99年バーミンガムの世界柔道で初戦敗退していたらしい)を振り払って二回戦に進むも、劣勢にも関わらず攻め手に移れず、こちらも力なく敗退という感じだった。
女子70kg級の岡選手も動きに硬さが目立ち、自分の柔道をほとんどさせてもらえてなかった。
唯一準決勝まで勝ち進んだ谷本選手も、キューバの強豪ゴンザレス選手にあと一歩及ばなかった。いや、あの有効になった内股は技ありを取って欲しかったなぁ。しかし、そこまでの勝ち上がり方も、合わせ技一本や寝技での一本と谷本選手らしい柔道が出来ていなかったように思う。3位決定戦では、キレイな袖釣込腰での一本勝ちを決めてくれたけど、決めきれないという印象を払拭するまでには至らなかった。
2日目を終えて、男女共に金メダルなしというのは少し寂しい。世界陸上と違って、世界柔道はメダルという結果を期待して見ている部分がかなり大きいので残念。
まあ、そういった過度の期待というが選手にとっては大きなプレッシャーになるのだろうが。とはいえ、期待をするのは今までずっと日本が強かったことの証。なんとか、明日、明後日と日本に吹いている逆風を跳ね返して欲しい。