未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
凛風館
アジェンダ21すいたのエコセン(広報)として、関西大学の凛風館に設置されている風力発電機の取材に行ってきました。
この風力発電機は、小型で都市型の、微風でも回りやすく、回転時の音もほとんどしない垂直軸の発電機です。
これらの風力発電の発電機の部分を研究している安田先生にお話を聞いて、現地を見学させてもらって、いろいろインタビューさせていただきました。
2時間の予定でしたので、そんなにお話聞くことあるかなぁ~と最初思っていたのですが、結構、いろいろお尋ねしたので2時間近くお邪魔していました。
凛風館では、自然エネルギーの活用として、この風力発電と太陽光発電がありますが、いずれも発電量はそう多くなく(今日の場合、風力は0Kwh、太陽光は5Kwhでした)それよりもガスによるコジェネレーションのほうが発電量が多いとのこと(今日は約800Kwh)。
また、雨水利用も行っているし、屋上緑化も行っています(屋上にはたくさんの桜の木が植えられていました)
安田先生のお話では、風力発電は発電効率を上げる研究を進めていたったとしても、結局はその発電機を設置する場所における風力がどの程度あるかが重要で、普通、都市部であれば2メートルぐらいしかないので、発電量は小さく、ともすれば、単なるモニュメントでしかない場合もありえるとのことでした。
そこで、風の道、風の方向や強さを測定して、有効な場所に設置するのがいいのですが、測定機器を設置するだけで、たとえば小型風力発電機1台設置するのと同じほどのお金がかかるので、なかなか、難しいとのことでした。
また、オランダは風車の国と言われているように、オランダでは風力発電が盛んですか?とお聞きしたところ、オランダはもちろんですが、特にデンマークが面積あたり、あるいは人口当たりの風力発電機の設置数(発電量)が多く、これらの国は、石油ショックのあった1970年代からすでに風力などの自然エネルギーの利用について研究と実践を始めていたとのこと。
日本もエネルギー資源がないところなので、もっともっと自然エネルギーの活用を考えていかなければならないのでは・・・と思うのですが、たとえばアメリカのように大平原に家一軒というようなところだと、風力もかなりあり、発電量も大きいのでしょうが、たとえば吹田市でどこかそういうところは?と思っても、ほんと難しいようです。
でも、たくさんお話が聞けて、勉強になりました。
ときにミーハーな質問もいたしましたが、真剣に丁寧に答えてくださった安田先生ありがとうございました。
この風力発電機は、小型で都市型の、微風でも回りやすく、回転時の音もほとんどしない垂直軸の発電機です。
これらの風力発電の発電機の部分を研究している安田先生にお話を聞いて、現地を見学させてもらって、いろいろインタビューさせていただきました。
2時間の予定でしたので、そんなにお話聞くことあるかなぁ~と最初思っていたのですが、結構、いろいろお尋ねしたので2時間近くお邪魔していました。
凛風館では、自然エネルギーの活用として、この風力発電と太陽光発電がありますが、いずれも発電量はそう多くなく(今日の場合、風力は0Kwh、太陽光は5Kwhでした)それよりもガスによるコジェネレーションのほうが発電量が多いとのこと(今日は約800Kwh)。
また、雨水利用も行っているし、屋上緑化も行っています(屋上にはたくさんの桜の木が植えられていました)
安田先生のお話では、風力発電は発電効率を上げる研究を進めていたったとしても、結局はその発電機を設置する場所における風力がどの程度あるかが重要で、普通、都市部であれば2メートルぐらいしかないので、発電量は小さく、ともすれば、単なるモニュメントでしかない場合もありえるとのことでした。
そこで、風の道、風の方向や強さを測定して、有効な場所に設置するのがいいのですが、測定機器を設置するだけで、たとえば小型風力発電機1台設置するのと同じほどのお金がかかるので、なかなか、難しいとのことでした。
また、オランダは風車の国と言われているように、オランダでは風力発電が盛んですか?とお聞きしたところ、オランダはもちろんですが、特にデンマークが面積あたり、あるいは人口当たりの風力発電機の設置数(発電量)が多く、これらの国は、石油ショックのあった1970年代からすでに風力などの自然エネルギーの利用について研究と実践を始めていたとのこと。
日本もエネルギー資源がないところなので、もっともっと自然エネルギーの活用を考えていかなければならないのでは・・・と思うのですが、たとえばアメリカのように大平原に家一軒というようなところだと、風力もかなりあり、発電量も大きいのでしょうが、たとえば吹田市でどこかそういうところは?と思っても、ほんと難しいようです。
でも、たくさんお話が聞けて、勉強になりました。
ときにミーハーな質問もいたしましたが、真剣に丁寧に答えてくださった安田先生ありがとうございました。
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