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議会終了

9月議会が終わりました。

最終日、常勤監査委員の人選案件がありました。

今、常勤監査委員をしている人が9月30日付で辞めることになったので、新しく、現在、政策財務総括監をしている人が10月1日から監査委員になるということです。

私は、新しく人選された方が、財政について専門的知識を持っているでしょうし、人物的にも良い人だということは了解しますが、職員OBというか、まさに現役の職員を辞めてすぐに監査委員になるということは、自分が関わった予算や予算執行について今度は別の立場で監査するのは、矛盾があるし、お手盛り監査と見られかねないと考えます。

かといって反対しても、ほとんどの会派が賛成を表明しているので、多数決できまってしまいます。

そこで、今回はともかくとして、今後は職員OBが監査委員にならないよう強く要望するということを意見として、議会という公式の場で発言することにしました。

結果としては、共産党議員団が反対意見を述べて、採決でも反対。私のすいた市民自治は、今後、職員OBを監査委員に選任しないことを強く要望し、今回に限り賛成するということで、賛成。他の会派は何も意見なく、賛成し、賛成多数で決まりました。

議会では、積極的に賛成あるいは反対できればいいのですが、こん回のように、やむなく賛成あるいは反対ということもあります。どちらにせよ、きちんとその判断に至った説明をできるようにしなければならないと思っています。
特に、やむなくの場合は、討論のときに反対あるいは賛成意見をきちんと述べることで、議事録にも載りますし、次に同じようなことが起こらないように!という一つの抑止力にもなるのではないかと思っています。
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