シャンソン

シャンソンを習っておられる知人から発表会へのお誘いをいただきました。

その方は声が低いのでコーラスをするとアルト（女声の低いパート）になり、メロディを歌うことがほとんどないけれど、一人で歌うシャンソンだと自分の声の高さにあわせてもらえるので楽しいのよ、と話していました。

私はシャンソンってフランス語で歌うのだろうし、巻き舌ができないし（専門用語ではどういうのかわかりませんが、私の舌が短いのだと思う）、歌ってみたい気がするけど無理だなぁと思っていましたが、その方の習っているところでは、日本語で歌うので巻き舌ができなくても大丈夫なのだそうです。

それで、誘ってくださったのを良い機会だと思って、会場のメイシアターに行きました。
すると、会場の小ホール一杯に観客が入っていて、とても賑やかです。

14人の生徒さんと先生が並ばれて「シェリーに口づけ」を歌われ、秋のコンサートの幕開けです。
みなさん、このときとばかりの素敵な衣装を着ておられます。

その後は一人１曲ずつ歌われたのですが、ほとんどの方が最初に出られたときの衣装とはまた違う衣装を着ておられて、衣装代がたいへんだろうな、なんて下世話なこと考えてしまいました。

最後はまたみなさん一緒に「シャントゥ」という曲を歌われたのですが、このときまた別の衣装を着ておられる人もいました。（すっごいですね）

2時間足らずのコンサートでしたが、とっても華やかで、女性のパワー一杯で、気持ちも華やぎました。


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