未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
議会運営委員会
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午前中は事務所で仕事。
午後1時からの議会運営委員会のため市役所へ。
今日の議会運営委員会は、以前、協議検討事項としてあげた項目のうち、議会改革特別委員会や議会広報委員会に振り分けた検討事項以外のことについて協議することになっていました。
まずその協議を始める前に、市長から議会に対して今度9月末ごろから10月にかけて開催する事業見直し会議に議員もメンバーとしてさんかしてもらえないか?という依頼が文書で届いているため、その対応について、各会派からの意見を出し合い、市長に返事をする内容を決めるということを協議しました。
すいた市民自治としては事業見直し会議そのものが、たとえば市長と議会で話し合って開く会議であればともかく、市長が財政非常事態宣言をし(議会としては共有できていない)その結果として事業見直しをしようということが維新プログラムマネージメント会議で決まり、すでに見直し対象の事業もリストアップされている状況、加えて、事業見直しの基本方針(基準)も市長サイドで決まっているような状況で、途中から議員も参加します、ということにはならないと考えています。
他の会派の意見としては、参加しないという消極的態度ではなく参加したほうがいいのではないか、とか、参加したほうがよいと思うが全会派一致でなければ一部の会派だけ参加するというのはどうかと思う、とか、参加しない、とか、様々な意見が出ましたが、結論としては、会派間の意見の一致を見出せなかったので、市長からの提案はお断りするということになりました。
市長からは文書でいただいていますので、議長など議会四役で文案を考えていただき、市長に文書回答することになりました。
私自身、たとえば事業見直し会議に参加した場合の発言と議会の中での発言と、きちんと切り分けることはできると思っており、事業見直し会議と議会とでの議員の立場としてどうなのか?ということについては、余り問題だとは思っていません。
ただ、国会のような議会内閣制で、議員の仲間から市長が選ばれているというのであれば、市長と議会が一体となって審議するということができると思うのですが、現状、そうではないのですから、市長サイドが最初から考えてきたことについて、途中から議員が参加するというのは、何度も書きますけれど、どうなの?って思うのです。
都合よく使われる、ということにならないか?という心配もあります。
今回のような市長からの申し出があり、市長が設定した会議ではなくて、議会として事業見直しが必要だと議会内で共通認識を持つことができ、その結果として、議会の中で事業見直しという観点で集中的に審議しよう、というのであれば賛成です。
つまり、事業見直しが必要か必要でないかということではなく、どういう枠組みで議員はどういう立ち位置で関わるのか?というところが、市長からの依頼文にも詳しく書かれていませんでした。
詳しく書かれていないから、議員が参加するといえば詳細を一緒に考えることができるというのであればいいのですが、どうもマネージメントチーム会議を傍聴している限りにおいては、そういうふうには思えません。
どちらかといえば、詳細を示さないのは、どうせ議員は参加しないだろうと思っているためなのか、ダメもとで声をかけているだけであって、本気で参加してほしいと考えているわけではないので、詳しく知らせる必要もないと思っているためなのかな?なんて思ったりします。
ともかく、マネージメントチーム会議のように傍聴はできるでしょうから、傍聴させてもらって、市長たちがどんなふうに事業見直し会議を進めていくのか見せてもらうのが、今のところ一番いいのではないかと私は思っています。
市長は一人ですので、一人で物事を決めることができますが、議会は議員36人いますので、36通りの考えもありますので、そう簡単に決められません。だからダメではなくて、だからこそ良いのだと思っています。
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今日の議会運営委員会は、以前、協議検討事項としてあげた項目のうち、議会改革特別委員会や議会広報委員会に振り分けた検討事項以外のことについて協議することになっていました。
まずその協議を始める前に、市長から議会に対して今度9月末ごろから10月にかけて開催する事業見直し会議に議員もメンバーとしてさんかしてもらえないか?という依頼が文書で届いているため、その対応について、各会派からの意見を出し合い、市長に返事をする内容を決めるということを協議しました。
すいた市民自治としては事業見直し会議そのものが、たとえば市長と議会で話し合って開く会議であればともかく、市長が財政非常事態宣言をし(議会としては共有できていない)その結果として事業見直しをしようということが維新プログラムマネージメント会議で決まり、すでに見直し対象の事業もリストアップされている状況、加えて、事業見直しの基本方針(基準)も市長サイドで決まっているような状況で、途中から議員も参加します、ということにはならないと考えています。
他の会派の意見としては、参加しないという消極的態度ではなく参加したほうがいいのではないか、とか、参加したほうがよいと思うが全会派一致でなければ一部の会派だけ参加するというのはどうかと思う、とか、参加しない、とか、様々な意見が出ましたが、結論としては、会派間の意見の一致を見出せなかったので、市長からの提案はお断りするということになりました。
市長からは文書でいただいていますので、議長など議会四役で文案を考えていただき、市長に文書回答することになりました。
私自身、たとえば事業見直し会議に参加した場合の発言と議会の中での発言と、きちんと切り分けることはできると思っており、事業見直し会議と議会とでの議員の立場としてどうなのか?ということについては、余り問題だとは思っていません。
ただ、国会のような議会内閣制で、議員の仲間から市長が選ばれているというのであれば、市長と議会が一体となって審議するということができると思うのですが、現状、そうではないのですから、市長サイドが最初から考えてきたことについて、途中から議員が参加するというのは、何度も書きますけれど、どうなの?って思うのです。
都合よく使われる、ということにならないか?という心配もあります。
今回のような市長からの申し出があり、市長が設定した会議ではなくて、議会として事業見直しが必要だと議会内で共通認識を持つことができ、その結果として、議会の中で事業見直しという観点で集中的に審議しよう、というのであれば賛成です。
つまり、事業見直しが必要か必要でないかということではなく、どういう枠組みで議員はどういう立ち位置で関わるのか?というところが、市長からの依頼文にも詳しく書かれていませんでした。
詳しく書かれていないから、議員が参加するといえば詳細を一緒に考えることができるというのであればいいのですが、どうもマネージメントチーム会議を傍聴している限りにおいては、そういうふうには思えません。
どちらかといえば、詳細を示さないのは、どうせ議員は参加しないだろうと思っているためなのか、ダメもとで声をかけているだけであって、本気で参加してほしいと考えているわけではないので、詳しく知らせる必要もないと思っているためなのかな?なんて思ったりします。
ともかく、マネージメントチーム会議のように傍聴はできるでしょうから、傍聴させてもらって、市長たちがどんなふうに事業見直し会議を進めていくのか見せてもらうのが、今のところ一番いいのではないかと私は思っています。
市長は一人ですので、一人で物事を決めることができますが、議会は議員36人いますので、36通りの考えもありますので、そう簡単に決められません。だからダメではなくて、だからこそ良いのだと思っています。
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