未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
事業見直し会議の傍聴
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事業見直し会議があるというので傍聴しました。
今日の見直し対象事業は4つ。いずれも福祉保健部の高齢生きがい課の事業です。
敬老事業の一環としての75歳以上の市民に、理美容利用券、公衆浴場利用券、万博自然文化園入園券をそれぞれ配布する事業と高齢者に鍼灸・マッサージ利用券を一人当たり年間14枚配布する事業です。
7人の委員の意見で決まった結果は、鍼灸・マッサージ券を配布する事業は「縮小」、それ以外の3つの事業は「廃止」でした。
内容は、まず事業の担当部長が事業の説明をして、マネージメントチームから事業を見直すことにした理由を説明、その後、7人の委員から意見や質問を行い、そして最終は7人の委員が、「継続」「縮小」「廃止」のいずれかを選んで、付帯意見があれば意見を書くというものです。
やりとりをずっと見せてもらいましたが、???って思うことが数点ありました。
まず、委員7人。
市長、副市長2人、教育長、水道事業管理者、病院事業管理者、外部委員(大学教授)の7人ですが、市長は事業をどうするか決めたいと思っていて(あるいは、どうするか決めていて)それが正しい判断なのかどうかを事業見直し会議を開いて確認するのであれば、委員に市長が入っているのはおかしいのではないかな?
次に進め方。
担当部長が事業説明をしますが、担当部長自らが廃止を求めるということはまずありえなくて、継続かせめて縮小しても継続を求めると思うんですよね。そういう観点で説明したあと、マネージメントチームが逆の立場で、事業を廃止か、廃止できないとしても縮小を求めて説明します。
そうなると、肯定的な説明のあとに否定的な説明があるわけで、普通、何も先入観なく話を聞いたら、後出しじゃんけんのようなもので、後で発言する否定的な説明のほうが有利だと思うんです。
だから、この場合、単なる事業の説明は中立の立場で会議の進行役が行い、次に否定的な意見、そして次に肯定的な意見を言うという順序にすると、変なバイヤスがかからないと思うのです。
つまり、討論のときに反対討論をまずして、その次に賛成討論をするみたいに。
もう一つは採点の仕方。
「廃止」や「縮小」は決まりやすいけど、「継続」に決まるのは並大抵じゃない採点ルールになっています。
だいいち、3つがもし同数だったら、なぜ「縮小」になるの?同数だったら決まらないんだから、その事業の見直しは持越しじゃないのかな?
やっぱり、事業見直し会議という名称からしても、見直す=廃止あるいは縮小であって、継続だったら見直しにならないってことなんだろうな。(でも、これって、へんだと思うけど)
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事業見直し会議があるというので傍聴しました。
今日の見直し対象事業は4つ。いずれも福祉保健部の高齢生きがい課の事業です。
敬老事業の一環としての75歳以上の市民に、理美容利用券、公衆浴場利用券、万博自然文化園入園券をそれぞれ配布する事業と高齢者に鍼灸・マッサージ利用券を一人当たり年間14枚配布する事業です。
7人の委員の意見で決まった結果は、鍼灸・マッサージ券を配布する事業は「縮小」、それ以外の3つの事業は「廃止」でした。
内容は、まず事業の担当部長が事業の説明をして、マネージメントチームから事業を見直すことにした理由を説明、その後、7人の委員から意見や質問を行い、そして最終は7人の委員が、「継続」「縮小」「廃止」のいずれかを選んで、付帯意見があれば意見を書くというものです。
やりとりをずっと見せてもらいましたが、???って思うことが数点ありました。
まず、委員7人。
市長、副市長2人、教育長、水道事業管理者、病院事業管理者、外部委員(大学教授)の7人ですが、市長は事業をどうするか決めたいと思っていて(あるいは、どうするか決めていて)それが正しい判断なのかどうかを事業見直し会議を開いて確認するのであれば、委員に市長が入っているのはおかしいのではないかな?
次に進め方。
担当部長が事業説明をしますが、担当部長自らが廃止を求めるということはまずありえなくて、継続かせめて縮小しても継続を求めると思うんですよね。そういう観点で説明したあと、マネージメントチームが逆の立場で、事業を廃止か、廃止できないとしても縮小を求めて説明します。
そうなると、肯定的な説明のあとに否定的な説明があるわけで、普通、何も先入観なく話を聞いたら、後出しじゃんけんのようなもので、後で発言する否定的な説明のほうが有利だと思うんです。
だから、この場合、単なる事業の説明は中立の立場で会議の進行役が行い、次に否定的な意見、そして次に肯定的な意見を言うという順序にすると、変なバイヤスがかからないと思うのです。
つまり、討論のときに反対討論をまずして、その次に賛成討論をするみたいに。
もう一つは採点の仕方。
「廃止」や「縮小」は決まりやすいけど、「継続」に決まるのは並大抵じゃない採点ルールになっています。
だいいち、3つがもし同数だったら、なぜ「縮小」になるの?同数だったら決まらないんだから、その事業の見直しは持越しじゃないのかな?
やっぱり、事業見直し会議という名称からしても、見直す=廃止あるいは縮小であって、継続だったら見直しにならないってことなんだろうな。(でも、これって、へんだと思うけど)
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9月19日(月)のつぶやき
08:36 from web
おはようございます。連休3日目。今はのんびりしていますが、家事が終ったら、市議会通信配布に出かける予定。今日も一日忙しそう。
13:56 from web
ブログに記事を書こうと思ったのですが、なぜだか編集ページに行けません。しかたがないので、ツイッターに書きましょう。内容はガンバ新スタジアムに関する新聞報道について井上市長が議員宛に報告を送ってきました。結論を書くと、吹田市とガンバ大阪の協議が整ったかのような記事は間違っているって
13:58 from web
16日に市長がガンバ大阪の金森社長に面談したのは事実。社長から「吹田市の協議が凍結された後、高槻市とも協議中。近々、スタジアム建設募金団体理事会を開催し、吹田市と高槻市のどちらかを建設候補地に決定したい。同理事会に諮るために、吹田市の提示条件を再確認したい」旨、申し入れあり。
14:00 from web
井上市長は吹田市が提示している3条件について変更ないことを確認した、とのこと。また、「募金団体理事会において、吹田市が建設候補地となった際は、市議会とも十分相談し、吹田市としての態度を決める」と返事したとのこと。したがって、新聞報道記事のような面談内容ではない、との報告でした。
19:58 from goo
図書館ホームページへの大量アクセス #goo_gogonet21 http://t.co/Wr7vo7Mp
20:11 from goo
ガンバ新スタジアムに関する新聞報道について #goo_gogonet21 http://t.co/9L45cMhF
by gogonet21 on Twitter
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16日に市長がガンバ大阪の金森社長に面談したのは事実。社長から「吹田市の協議が凍結された後、高槻市とも協議中。近々、スタジアム建設募金団体理事会を開催し、吹田市と高槻市のどちらかを建設候補地に決定したい。同理事会に諮るために、吹田市の提示条件を再確認したい」旨、申し入れあり。
14:00 from web
井上市長は吹田市が提示している3条件について変更ないことを確認した、とのこと。また、「募金団体理事会において、吹田市が建設候補地となった際は、市議会とも十分相談し、吹田市としての態度を決める」と返事したとのこと。したがって、新聞報道記事のような面談内容ではない、との報告でした。
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