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いけぶち佐知子応援団総会

今日は、いけぶち佐知子応援団の定期総会でした。

いつも総会開催に合わせて、その時々の関心ごとに関する講演会を開催しています。

今年は、「いつまでも住みなれた地域で暮らし続けるために」をテーマに
上野山裕士さん(和歌山大学観光学部特任助手)に講演をしていただきました。

大学の学生さんたちと実践と研究をされている
和歌山県紀美野町での様子を交えながら、
地域福祉の推進のために何が必要か、というお話をお聴きしました。

いつまでも住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるために必要なことは
・自分らしく生きていくこと
・周りの人々と楽しく生きていくこと
・地域にいる困りごとを抱えている人を気にかけること
・困りごとを抱えている人や地域のために、何か行動をはじめること
だとのお話でした。

できるだけたくさんの方にお話をお聴きいただきたかったのですが
残念ながら、いつも参加してくださる方々も、
ご用事と重なったり、ご体調が悪かったりで来られなかった方もいらっしゃって
講演をしてくださった上野山さんには申し訳なく思います。

でも、参加してくださった方々には、とても良いお話だったと思います。

中山間地域の紀美野町での実践、研究ですが
都市部の吹田市でも同じ現状、同じ課題があり、
参考になることが多くありました。

とくに、認知症サポーター養成講座については、
紀美野町では上野山さんが和歌山大学の学生たちに認知症サポートについて講義をし、
学生たちが小学生(学童の子どもたち)に認知症サポートのお話をするそうです。
そして、小学生たちは、高齢者福祉施設を訪問したり、
地域のサロンで高齢者と交流したり、というように
少人数だからこそできることかもしれませんが、
世代間交流も活発にされている様子がうかがえました。

ただ、小学生といっても、全小学生対象ではなく
今は、学童保育の子どもたち対象にとどまっているとのことで
学校のカリキュラムに入れ込むということは、
どこの自治体でも難しいのだと思います。

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