いつもごはんは玄米ご飯なのだが、
これは、特に玄米を持ち上げた料理です。
ここ数日、フーさんの調子がイマイチ、
体力、体調、気持ち、すべて低下気味。
そこで玄米を1合、炒める。
ひたすら炒める。
懐かしい。
8年前、フーさんの術後、友人から玄米飲料の作り方を聞いて、
言われたとおりに玄米を一生懸命炒めて、それを作った。
で、おいしく出来たと友人に自慢したら、作り方がまるっきり違っていて、
ボクはまったく別のものを作って喜んでいたという………、
そんなことを思い出しながら、
どれくらい炒めただろう?
という頃、やっと一つ二つ、花が咲き始める。
炒めながら、横でスープを作る。今日は和風。
水 日本酒 鰹ダシ ネギ
全部がポップコーンみたいになるまで炒めるのはとても無理なので、
食べてみて、固い煎餅、と思えたらもう良しとする。
↑
(1合炒めたのは多すぎたと気づき、玄米茶を作ろうと、器に少しよけた。)
横で作っていたスープをフライパンに入れて、炒めた玄米を煮る。
30分くらい。
残ったスープにニンジンとシャケを足して、少し違う味にする。
出来上がり。
玄米食セット。緑は三つ葉。
玄米はよく煮たけれど、お粥状にはまったくなっていません(ねんのため)。
玄米ならではの食感と風味を楽しめる方におすすめです。
スープをガバッとかけた状態が、この料理の出来上がり図。
つまの感想
とてもおいしい。なんだか郷土料理みたい、……知らない国の。
ボクの感想
おいしかった。しかし玄米を炊く炊飯器ってすごいんだな。
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