瀕死のアサリ

アサリが好きで、よく買う

砂抜きも好きで、率先してやる
海と同じ塩の濃さなんてもう得意で
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、、こんなことしか誇れることがないという、、、



たいてい一晩、風呂場で寝かす。

朝になって見に行くと、みんなものすごく元気になって
出水管・入水管や足を、我が家のようにのびのびと出している姿が
とても愛おしく、、、　←　海洋生物飼育中的感覚に
で、
ここまでくると、調理の前に申し訳なくなり
頭を下げたりする、、、
まぁこれは、他の食べ物、野菜とかにもたいていそうなのだけど、
アサリは特に、まず元気にするという過程がある故、
ちょっと罪の意識が加算される感があるのだと思う

この日、口を開けているアサリがいて、
押しても閉じないし、
これはダメだなと思ったのだけど、
とりあえず手当てをして一晩休ませたら、
翌朝、その閉じない殻の間から、出水管を少しだけ出していた、、、
という出来事があった




なんだか、ぐっときたけれど、
でも助けるわけじゃなくて、結局冷凍して、食べちゃうわけです、

、、、おいしく、、、




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　人力真空パック

食べ物には感謝を忘れずにいこう
と、あらためて思いました。