富士通の主力デスクトップPC「FMV-DESKPOWER LX」がモデルチェンジし、大画面化と3波デジタルチューナー搭載モデルの拡充を行った。
全モデルの液晶ディスプレイがワイドになり大型化
ht_0712lx01.jpg 22インチワイド液晶ディスプレイを搭載した最上位モデル「FMV-DESKPOWER LX70Y/D」
富士通の液晶一体型PCで中核をなすのが「FMV-DESKPOWER LX」シリーズだ。春モデルでは全5モデルとバリエーションを強化しつつ、液晶ディスプレイの大画面化やデジタル放送対応モデルの増強を図っている。
新モデルのポイントは、液晶ディスプレイの大型化だ。最上位の「LX70Y/D」は従来の20.1インチワイドから22インチワイドに(画面解像度は1680×1050ドットのまま)、それ以外の4モデルはこれまでの17インチスクエアから19インチワイド(画面解像度は1280×1024ドットから1440×900ドットに縮小)に変更された。
それにともなって、ボディサイズはLX70Y/Dが608(幅)×243(奥行き)×479(高さ)ミリ(前モデルは580×255×453ミリ)に、19インチワイドモデルが542(幅)×243(奥行き)×437(高さ)ミリ(前モデルは510×243×453ミリ)と液晶のワイド化によって横方向は延びているが、奥行きは243ミリと小型化しているのが見どころだ。
また、秋冬モデルで1モデルのみだった3波(地上/BS/110度CSデジタル)対応のデジタルTVチューナーを上位2モデルに拡充し、地上アナログ放送は全モデルで非対応になった。